なぜ?リストカットをする理由と対応。実際にリスカしてた経験談を書く。

こんにちは。オクユイカ(@Saba0m)です。

リストカットって知っていますか?

なかなかシビアな話を出してきたのには理由があります。

 

私自身が、遠い昔にリストカットをしていたから。

もう15年くらい前です(歳をとるのって早い。怖い。笑)

 

その跡が腕にあり、夏になってTシャツを着ると、それが少し見えてしまうんですよね。

人に会うと、時々、人の目線が私の腕にいくので、その時に

「あ、そういえば、そんな跡があったなぁ」と思い出します。

私自身は過去はどうでもいいのですが・・。

 

リストカットをしている人を見ると「痛いのになんで?」って思う方が大半だと思います。

 

当時を振り返ってみて、

「なぜ、そんなことをするの?」に答えられたら・・と思ってブログを書きます。

リストカットとは

リストカットとは、カッターナイフなどの刃物を用いて主に手首を傷つける自傷行為のこと。

過去にそんなことをしていた私でさえ

おく
え~!!なんでそんな痛いことするの?!?

って、今では思ってしまいます。

自傷行為とは
自傷行為とは、意図的に自らの身体を傷つけたり、毒物を摂取する事であり、致死性が低い点で自殺とは異なる。
リストカット、ライターやタバコで肌を焼く(根性焼き)、髪の毛を抜く、怪我をするまで壁を殴るなどの行為がある。

虐待のトラウマや心理的虐待及び摂食障害低い自尊心や完璧主義と正の相関関係があると考えられている。

また抗うつ薬や、他の薬物などが自傷行為を引き起こすことが知られている。 引用:wikipedia 自傷行為とは

当時の私自身と関係するものに赤線を引いてみたんだけど・・・。

関係ありありすぎる( ゚Д゚)

ちなみに、ピアスやタトゥーを大量にしている人を見ると

「もしも、痛みが欲しくてしたなら、それ自傷行為だよね?」って思う。

なぜ、リストカットをするのか

私がリストカットをしていた時期は、高校生の3年間です。

虐待のあった父親から逃げて大分に来たのに、テニス部に入ったらまた男の顧問と折り合いが合わず。。

髪をひっぱられて壁にドーンってされたり「あいつを殺す」とか言われることも。

(そんな時代だった・・・って書いていいのかな。今考えるとあり得ない!)

 

一体、私はどんな態度をしてたんだ?とも思うけれど、

納得がいかないことに従うことができなくて反抗していたのが原因でしょうね。今と変わらず。苦笑

 

今振り返ると、当時は大人の圧力に抑えつけられて生きていたように思います。

 

家庭環境や周囲の環境、そして、同性を好きになってしまうことで親との関係が悪くなってしまったこと、完璧主義な性格。。。

当時の私にとっては先が見えない状況だったんだと思うし、「生きる」ことに対してネガティブだった。

 

国道沿いに座って、いつ飛び込もうか?なんて考えたこともあるけれど、実際に行動にする勇気がなかった。

 

おく
そんな勇気がなくてよかったわ・・・。

考えたくなくても考えてしまう「生きる」と「死」。

誰にも話せない・人に頼れない苦しさ。

感情のやり場がない。

 

そんなものが、リストカットで「痛み」を感じると一瞬忘れられたんだよね。

自分の感情が「痛み」に向くので。

 

例えばさ、小さな悩みがあっても、飲み会だとか誰かと楽しく過ごしていたら忘れることってない?

抱えきれないほどのストレスがたまった時に他人に八つ当たりしたり、物にやつあたりしてしまうことってない??

 

その感情を「外」に向けるのか「自分」に向けるのかの違いだと思っています。

心の中を占めている「感情」を他の感情で気を逸らすという点は同じですよね。

 

リストカットは痛いのか

リストカットをしていた昔、あまり「痛い」って感じたことはありませんでした。

たぶん、それ以上に「心が痛かった」からだと思う。

今、リストカットをしたら「痛い!!」ってなるけれど。

・・・痛さを「痛い」と感じられることは、もしかしたら幸せな事なのかな・・・?

私がリストカットを辞めた理由は「傷跡」

私がリストカットを辞めた理由は「傷跡」が残ったから。

今でも短めの半袖シャツを着ると、ばれちゃう左腕にある傷跡です。

 

たぶん、それくらい強い痛みで、心のモヤモヤだとか抱えきれない感情を消そうと思っていからしたんだと思うけれど

 

やりすぎてしまったんですよね。

 

しばらく経ってからそのことに気が付き、それ以降はリストカットに頼ろうという気持ちにはならなかった。

 

が・・・・。それと同時期に表れたのが摂食障害

 

「痛み」で紛らわす→食べ物を食べる「快感」で紛らわす

 

に、変化しただけで、相変わらず感情の消化が下手くそ。笑

 

周囲に「強くみられたい」「すごいねって言われたい」「いい人でいたい」と思って行動する反面、

弱さを出せない自分。人に頼れない自分。

 

根本は何も変わっていなかった。

おかげで、周りからは「見られたい「自分」』になってたけど・・・。なんか違ったんだよね。

 

摂食障害も完全に治っている今。

そうなるまでに自分とはかなり向き合ったし、今は他者にどう思われることよりも自分の感覚を大切にして生きる事が最優先です。

 

それと、理解あるパートナー(ミカンちゃん)が居てくれること、

自分が弱さを出しても、それでもいつも温かく見守ってくれる人たちがいる事が大きいです。

 

人のパワーってすごいね!!

 

まだまだ、人見知りだけどもw

リストカットをする原因は?

当時、リストカットしている人は私の周りに結構いたよ!!

不良の友だちも腕に包帯巻いてきていた日もあったし、クラスでちょっと嫌われていたあの人も。

 

学校がいわゆる「教育困難校」だったからなのかも。

原因は人それぞれですが、家庭環境が悪い人が多かったので、そんな点も関係してくるものだと思っています・・・・。

家庭が金銭的に裕福かどうかはあまり関係なくて

  • 「愛」を周囲から受け取っているかどうか。その「愛」に気が付いているかどうか。
  • 辛い時に話をじっくり聞いてくれる相手がいるかどうか

なんだと思う。

 

感情を言語化する力がまだ未熟で、傷をつくることで誰かに気づいてほしい!

って思っている人もいると思いますが

気を惹くことだけが目的でしている人は少ないです。少なくとも私はそうではなかった。全く。

リストカットをすることで

  • 嫌な気持ちを忘れられる
  • すっきりする
  • 「生きている」と実感する
  • 自分に罰をあたえられてスッキリする。

等の感情になります。

完璧主義すぎると、嫌な自分やダメな自分に対して「罰」をするという理由でリストカットをする人もいます。(私はこれもあった)

一度そのような感情の発散方法を知ると、繰り返し習慣化してしまうこともあります。

リストカットをする子どもへの対応

一番してはいけない対応は

  • 「なんでそんなことするの?!」という叱責。
  • 「もう、そんなことはしたらダメ!もうしないでよ?」と、辞めることを約束させること。
  • 存在を拒否しているような態度。
  • 見て見ぬふり
  • 同情のみ

※程度の差があるので命の危険を感じるほどであれば緊急対応が必要です。

 

リストカットは、やりたくてやっているのでも、本人が異常なわけでもなく

そうしないといけない状況に追い込まれているだけです。

 

一方的に怒られたり、辞めさせらてしまったら「感情」を発散させる場がなくなるだけ。

リストカットに至る前の出来事や本人の苦しみを知り、自傷行為への理解をすることが大切です。

過度な期待で、子どもを苦しめていないか?を振り返ったり、学校で辛いことがあっても誰にも話せずにいないかな?と考えてみたり・・・。

「聞く」ではなく、耳と心と目を向けて「聴く」という意味の傾聴が大事です。

 

すぐに解決する問題ではないですが、じっくりと寄り添う姿勢でいることで、子どもは少しずつ楽になると思います。

それでも難しければ、専門家に相談した方がよいです。

本人も辞めたくても辞められず苦しんでいたり、認知の歪みによって起きていることも考えられるので。

おわりに

「人間」はひとり一人違います。

”叱責”のはよくないと書きましたが、”叱責”をすることで

「自分のことを大切に想ってくれているんだなぁ」と感じる子どももいると思います。

子どもに愛が伝わる叱責はありだと思いますが、その後にしっかり心に寄り添う姿勢が大切です。

 

マニュアル的な関わり方にこだわっていたら、解決できないことも多い!!

 

子どもの話を傾聴し、愛情を持って子どもに寄り添うことが大事だと思っています。

以上、オクユイカ(@Saba0m)でした!!

 

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このブログの運営者


おく ゆいか。 

介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...

”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、現在はフリーで福祉・教育分野で動いています。

田舎暮らしに憧れ大分県竹田市に移住。現在地域おこし協力隊!

LGBTサポートチームココカラ!として大分県内で交流会をひらいたり講師もしてます。




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