こんにちは。オクユイカ(@Saba0m)です。
理不尽に怒られた経験ってありますか?
人の悪い部分だけを見つけてはグチグチいってくる。
いつも不機嫌そうにしている人
明らかに自分のせいなのにほかの人のせいにする人
思い込みがはげしく、相手を責める
・・・そんな人に出会ったことがある人って少なくないと思います。
そういう人とすぐに離れることができればいいけど、同じクラスで離れられなかったり上司がそういう人とかになると苦痛ですよね~・・・・笑
というわけで、いつも怒っている人がなぜ怒っているのかということと、対処法について書いてみる。
目次
あの人がいつも怒っている理由
物事が思い通りに進むと思っている
生きていると思い通りにならないことばっかりです。
それなのに、自分の思い通りに物事が進んだり、人が動くと思っている・・・
相手への期待が大きいのだと思います。
だから、期待が裏切られたように感じて不機嫌になったり怒ったりします。
生きていると思い通りにならないことばかりなので、その都度怒ってストレスを溜めている人を見ると、私はもったいないなぁと思っちゃいます。
他者に対しての見方がネガティブ
「どうせ」「そんなの無理」そんなことばっかり言っている人の顔って、ひんまがった顔してますよ!!笑
中学生時代の私
笑。
思春期だったりで事情は色々あったとはいえ、不機嫌な顔ばっかりしていて・・・
「口がひん曲がってる」って、親にも親戚にも言われてたし
高校に入学して新しくできた友だちに「最初、怖い人だとおもってた!」「ボス感出てた」などといわれてたくらいに怖いイメージを持たれてました。
”どうせ”生きてたら悪いことばっかり続くと思っていたし、そうやって考えるのが思考の癖になっていました。
世の中や他人に対しての見方がネガティブだと、悪い部分にばかり目がいくし、そうなると嫌な気持ちになって不機嫌に・・・。
他者に対しての見方がネガティブだと、怒りたくなる場面が増えます。
怒鳴る・怒ることでストレス発散
自分の中のイライラや怒りを、大声を出して怒鳴ってスッキリさせている人もいるし
相手がびびって委縮することで自分の権威を実感するような人もいます。
そうすることでしか、自分の「強さ」を見せることができない弱い人、だと私はおもう。
相手が何も言い返さなくなれば、ストレス発散になって満足。
言い返すとどんどんややこしくなることが多いよね。
怒ることが趣味
「怒る人って、怒るのが趣味なのよ」って、知人が言っていました。
怒りたくて、怒っているのだと。
怒っている人への対処法。
相手の中に怒りのもとがある。「とばっちり」を受けただけ。
自分に悪いところがあるのであれば、それは素直に謝るべき。
だけど
「何かわるいことしたかな?」
「なんでこんなに怒られるの?」
と思い当たる節が無いのに怒られる場合は、変に委縮する必要はないです。
・・・私は萎縮しちゃうタイプなんだけども。笑
自分に悪いところがあるなら直したいって思うので、ものすごく深く考えちゃうし
どうやったら相手が怒らないかな?とかを考えて行動すると、どんどん身体がかたまって萎縮しちゃう
そうなると今度はおどおどしている様子にイライラされてまた怒られる・冷たくされたり・・・。
悪循環でしかないですよね。苦笑
昔、そんな時期があって
負のループに陥った時は、バイクに乗って気分転換するか夜空を眺めたり海外に行ったりしてた。
そうやって広いものを見つめていると
1人の人間のせいで、自分が自分らしく動けないなんて馬鹿らしい。
空はこんなに広いし世界にはたくさんの人がいるのに!
って感じるようになるんです。
それ以降、相手が怒っている時に自分の態度について見直すことはあってもの、その一人のための機嫌取りをするようなことはなくなりました。
だって、自分が自分らしくいられなくなっちゃうなんて嫌だもん。
- 相手の視野が狭い
- 相手がたまたまイライラしていた
- 生理的に受け付けないと思われている
そんな風に、相手の中に怒りのもとがある場合もあり、自分にはどうしようもないことってあります。
相手の怒りに巻き込まれない
ということを意識するだけでも相手と自分との距離に間をあけることができたよ!
相手の怒りにのまれて自分の時間を無駄遣いしてはいけない。
怒るとか、怒らないとかは、その人の勝手だからよいのですが。
理不尽に怒られた時に、怒った人の顔を思い浮かべてモヤモヤしたり原因を探したり悩んだりすることは、
悩んだ時間分、相手に時間を費やしているわけです。
・・・どうせ使うなら、大切な人に時間を費やした方がいいよね?
ある程度悩んだり考えたりする時間も大事だけど、ほどほどに。
自分の時間を奪われてるなって感じたら、きっと馬鹿らしく感じるはず!笑
怒る人・怒鳴る人とたたかうのはしんどい。
幼い頃一緒に暮らしていた父(今はどこで何してるかもしらんけど)は思い通りにいかないと怒鳴って相手を黙らせようとする人でした。
で、幼かった私は、おかしいことは「おかしい!」って主張する子だったんです。
そうなると、反抗する私を黙らせるために父の怒鳴り声や脅しがどんどんエスカレート・・
結局、私が怖がって黙り込むと満足なんですよね〜。
父は自分の主張を通したかったんだろうし、私も自分の主張を通したかったワケです。
お互いが「自分の主張が正しい!」を押し付け合う状態って戦争みたいだよね。
できれば、もうそういうことはしたくない!
しんどいもん。笑
今は自分なりのかわし方を持っているので、そんな場面は滅多にありませんが。
自分なりのかわし方を身につけておく
腹の立つことを言われた時の対処法として、知人がおもしろいことを言ってたので紹介。
私にとっては聞きなれない言葉だったので聞きなおすと
・・・人ぞれぞれ、イライラしない方法があるのだと思いました(笑)
わたしにも、そういう場面だったり嫌なおもいをした時に思い出す言葉があります。
「負けて勝ち取れ」
という言葉。
尾木ママさんが幼いころに母によく言われていた言葉なんだそう。
「直樹、負けて勝ち取れだよ」
こんな言葉を、ボクは小さいころから、ずいぶん母に言われて育ちました。
似たような言葉に”負けるが勝ち”というのがあるけれど、それとも微妙に違うの。
”負けて勝ち取れ”とは”損して得とれ”。
その場では負けたように見えるんだけど、そこで培われた信頼感とか誠実さとか、いろんなものが相手を動かして、後になって違う場面で生きてくる
ということ。
考えてみたら、ボクの人生は”負けて勝ち取れ”ばっかりよ。
そういう人はいるという前提で、ストレスを受けないようなかわし方って大事だと思います。
自分を守るために。
「怒られる自分」のレッテルを貼らない
自分に非がある時は、素直に謝るほうがいいけれど
「怒られた」「また怒られた」「こんなに怒られる自分ってダメなやつだ・・・!」
なんていうレッテル貼りはしないでほしいです(;_:)
「怒れられる自分」のレッテルを貼り、自分で自分を縛っているような人を見ると、過去の自分を思い出しちゃって、お節介をやきたくなります。
だから、こんな記事を書いているのですが・・・。
自分のことを守れるのって、自分しかいないです。
だからこそ、レッテル貼りをして自分の存在を否定するようにはならないでほしいと思う。
どんどん自信なくなってくんだもん。
周りに怒られることがあったとしても、せめて自分は自分の見方でいることって大切だと思います。
まとめ
いつも怒っている人は、自分の都合で勝手に怒っているだけのことが多いよ!
自分に非がある時には素直に謝るというのを前提に
- 相手の怒りの感情に巻き込まれないようにする
- 相手のことで悩む=自分の大切な時間を相手につぎ込んでるのと一緒。もったいない。
- 自分なりのかわし方を身につける
- 自分に「怒られる自分」のレッテル貼りをしない。自分で自分を守る
というのを意識すると良いのではないでしょうか。
ではでは!オクユイカ(@Saba0m)でした。
怒る人って、自分で「怒る」ことを選んでいるようにも思える。