「人の気持ちがわからない」ことのメリットを知ってる?!

こんにちは。オクユイカ(@Saba0m)です。

突然ですがあなたは人の気持ちってわかりますか?

 

よく小さい頃に「相手の気持ちを考えて行動しよう」って言われてたけど、

これって、すごく難しいこと。

 

私自身、そうやって育ってきたので「相手の気持ちを考えて行動しなきゃ!!」って思って生きてきたたわけですが

それがよかったこともあれば、そうじゃなかったこともあります。

おく
・・・いつのまにか、相手の気持ちを考えて行動しようとした結果

相手の顔色に合わせて自分の行動を変えてしまって主体性が無くなってしまったりさ

 

先日、「人の気持ちがわからない」と言っている人とお話してる中で

「人の気持ちがわからない」ことって場面によってはマイナスではない!!って強く思ったので、今ブログに打ち込んでいます。

  • 人の気持ちがわからない自分はダメなの?
  • 相手の気持ちを考えなさい!と言われて悩んでいる

そんな方に読んでもらえたら嬉しいな~って思っています。

「人の気持ちがわからない」と困る事とは?

人の気持ちがわからないと、どんなことが困るのか?ということを書く。

学校・仕事や恋愛などでの困りも出てくるかもしれませんね。

KY、アスペ等とからかわれる。

相手の気持ちを「察する」ことが美徳とされている日本で生きていると、”察する”ことができないと

一昔前だとKY(空気読めない)と言われてしまったり、今だと「アスペじゃない?」とからかわれたりしますよね。

アスペ
アスペというのは発達障害の一つである「アスペルガー症候群」のこと。

実際に発達障害が原因で相手の気持ちが読めないということもありますが、

発達障害であるかそうでないかのボーダーがはっきりくっきり分かれている訳ではなく

誰もがなんらかの特性を持っています。

発達障害ではなくても「相手の気持ちがわからない」と悩む人も多いです。

 

いつの間にか相手に嫌な思いをさせてしまっている。

人の気持ちがわからないと、相手が嫌がっていてもそのことに気が付かず距離を詰めてしまうことがあります。

そのせいで相手を怒らせてしまったとしてもその原因がわかりません。

 

「何が悪かったのか自分で考えて」と言われたって、分からないことはわからない!!

自分で考えてわかるのであれば、怒らせることもなかったはず。

嫌な思いにさせてしまうだけならまだしも、無意識に傷つけて相手を悲しませてしまっているとしたら・・・

困りますよね・・・。

職場・学校で浮いた存在になりがち

いつの間にか相手を不快にしそのことに気が付かないと、人間関係を保つのがより難しくなります。

元々、人間関係って生きる中で一番トラブルになりやすいし難しいもの。

不快にさせられる人と積極的に一緒にいたいと思う人って稀ですよね。。。

職場・学校等の集団の中で、浮いてしまうと、居づらくなります。

そうなると自分自身が辛いです。

 

言われたことが冗談なのか本気なのかわからない

「本音と建前」という言葉があるけど、本音をズバッという人は中々いません。

一緒に遊んだ後にもう二度とあそばないだろうなぁ~って思っても

「また、遊ぼうね!」とその場の雰囲気を悪くしないために言うことがあります。

難しいですよね、ほんっと。

ちなみに、私は自分から相手を誘わないのですが、相手が「また遊ぼうね」と言っても全て社交辞令だと思っているからです(笑)

そう思うのは自分自身も社交辞令で「また遊ぼうね」って言ってしまうことがあるから。

おく
相手の気持ちを深読みしすぎると、こんなことになるから注意。笑

「人の気持ちがわからない」ことは当たり前。

相手の気持ちがわからない原因は、物事の前後関係から状況を読み取ることが苦手であったり、

相手の表情の変化に気づきにくいなどがあると思いますが

そもそも、人の気持ちがわかるって、物凄く難しいこと!!

オムツを履いて排泄をしなさいと言われた日のこと

少し、私の昔話を書かせてください。

私は高校卒業後に介護福祉士の専門学校に通っていたのですが、長期休みに

”夜に介護用オムツを履いて寝て、起きたらそこでうんちもおしっこもしてください。その状態のままで食事をして感想を書いてください”

という宿題があった。

 

介護現場では、”あの人はオムツをしているからトイレに連れて行かんでも大丈夫”という声があることもしばしば。

その宿題には、オムツをつけた人の気持ちを理解する。というような目的があった。

 

教室からは、そんな宿題イヤだ〜という声に対し

「実際にやらないで書いた感想はすぐにわかるけんな!」と先生が言っていたことをよく覚えています。

 

長期休み後に宿題を提出した友だちに聞くと、やらずに感想書いた人も多かったんだけど、私は真面目だったのでちゃんとしました。

 

オムツを履くのは赤ちゃんの時以来だったと思う。

好奇心とも言えぬよくわからないドキドキを感じながらオムツを履いて寝て・・・・

朝になりすっかり忘れてトイレに行きそうになった時に「そういえば・・・」と思い出して、再度布団に戻りその場で排泄をしようとすると

 

全然でないんですよね。

 

それでもなんとか時間をかけてしたわけですが、、、、

自分自身が情けなくなって、ただの宿題なのにわけもわからず悲しくなり、自尊心が奪われていくような気持ちになった。

それと、想像以上に気持ちが悪い・・・。胸がむかむかしました。

 

その経験って今でも忘れられないし

介護の世界で排泄介助やおむつ交換をする時は、介護を受ける側の気持ち等にかなり気を遣うようになった。

今でもやってよかったなぁ~っていう宿題の想い出。

だけど、これだけしても「相手の気持ちがわかった」とは言い切ることができません。

自分が感じた気持ちを相手に当てはめているだけです。

立場や考えも違う中で「わかった」は無い。

相手のことを考えて”想像”はできるけれど、人って育ってきた環境や考え方・感じ方って全員違います。

同じ経験をした人でも、全く気にしない人もいれば、落ち込んでいる人もいます。

そんなことを考えてからは、「あなたの気持ちわかる!」だなんてはっきり言えなくなったし、

想像の上で自分の意見を言っているだけ。という意識はいつも持つようにしています。

 

ひとり一人違う鍵穴があって、どの鍵が合うかなんてわからないわけです。

一つの鍵が当てはまったからといって、その鍵は他の鍵穴には合いません。

そのカギを無理矢理押し込んで、「あなたの気持ちわかるのよ!」と言い切ってしまうことって怖いこと。

自分自身も気をつけたいことでもあります(^_^;)

「人の気持ちがわからない」ことのメリットもあるよね。

正直なところ、私は相手の気持ちっていうのがよくわかりません。

だけど、理解したいなぁと心がけてはいます。

青年海外協力隊に参加した理由の1つが「言葉でのコミュニケーションが難しい子どもたちの気持ちに寄り添いたい」というもの。

自分自身が、異国の中で生活しわからない言語の中で生活することで、少しでも気持ちが理解できるのでは?と思ったから。

実際、想像以上に辛かったし、それまでの関わり方を反省することもありました。

 

 

元々、好奇心旺盛な性格であるため色々な経験をしていたり、家庭環境もあまりよくなかったこともあったり、LGBT当事者であったり摂食障害になったり・・・

ということがあったので、マイノリティの立場だったり精神的に辛い方の気持ちは少しはわかる方だと思います。

(経験を積むことで、その時に産まれた感情を他者に当てはめている感じ)

 

だけどね!「人の気持ちがわかる」ことは時に苦しいことだなぁと思っていて。

  • あらゆることに感情移入してしまう
  • 他者の辛さに入りこんでしまって1人で塞ぎこむ
  • テレビのなんともない場面でも号泣

そんなことがすごく増えました。

探偵ナイトスクープで泣くのはもちろん、ナイナイのお見合い大作戦見ても号泣してます。。。

次から次に悲しいニューすやら嬉しいニュースやら話さないといけないアナウンサーの仕事とかって絶対できないです。

・・・まぁ、アナウンサーできるような顔してないけどね(-ω-)

相手の気持ちを考えすぎることで、自己主張ができなくなったりもしました。

それで、思うのがさ・・・

人の気持ちがわからないことのメリットってある!!ということ。

というわけで、メリットを書いていきたいと思います。

自分のしたいことだけに集中することができる

これだけ情報が飛び交っている今の時代。

その中には悲しい情報であったり怒りが湧いてくる情報だったり、人の悪口であったり・・そんなネガティブ情報が多く流れています。

おく
その一つ一つに反応してしまうのってきついくない?

 

そういえば、発展途上国や海外の悲しい事情を知った時に、ものすごく辛くなったことがあります。

JICAの同期が世界のあらゆる国に派遣されているのでその様子がFacebookでアップされるんですよね・・・。

悲しいことが多いと辛くなってしまい

その時に”知る”ことは良いことなのかがわからなくなったことがあった。

知らない方が、見ない方が、辛さに巻き込まれずに自分がしたいことに真っすぐ突き進めるんじゃないかな〜って思ったんですよね。

人の気持ちがわからないことがプラスになれば、自分のしたいことだけに集中できます!

また、「自分が○○したら、嫌がる人もいるかな・・・?」と考えすぎて自分のしたい行動を制限することも無くなります。

 

感情のアップダウンに疲れない。

人の気持ちに共感すると、相手が嬉しい時には共に喜び、相手が悲しい時には共に悲しむことができます。

おく
いいことではあるけれど・・・・

これも上記と同じく”情報が多く飛び交い、人との繋がりが増えた今”は、それが辛いことになる可能性もありますよね。

虐待のニュースに心がえぐられ、誰かの幸せなニュースに涙を流し・・・。

 

テレビを観ていると感情が忙しすぎるので私は敢えて見ないようにしたりしてます。

テレビって大好きだからついつい熱中して見ちゃうんだけど、感情のアップダウンでかなり疲れます。

人の気持ちを想像して入り込まなければ、そんなことも少しは減るのかもしれません。

 

「人の気持ちがわからない」ことを全否定する必要はない。

リフレーミングという言葉があります。

コップの中に半分水が入っている状態を「もう半分しかない」と捉えるか「あと半分もある」と捉えるか。

全く同じ事柄でも捉え方で全然違いますよね。

このように、その人が持っている思考の枠組みをプラスに変えることをリフレーミングというのですが、

「人の気持ちがわからない」こともリフレーミングすると・・・

「人の気持ちがわからない」⇒主体的に行動できる。マイペース。

こんな風にプラスにも考えられるわけです。

 

物事にはマイナスとプラス面の両方があるわけで、そのプラス面に目を向けるだけでも少し気持ちが楽になるのでは??

マイナス面だけを深刻に考えすぎて、自分を出せないのは勿体ないんじゃないかと、私は思っています。

 

おく
特に情報が溢れている今は、プラスになることも多いんじゃないのかね

否定して「治そう」とすることの弊害

理解しようとする気持ちって大事だと思うし、私は、できる限りそれをしたいです。

大切な人の気持ちがよくわからないって・・・辛いですよね。。。。

それに、(わからずとも)相手の気持ちを考えて行動する。こと自体はお互いが気持ちよく生きるために大切だと思います。

 

だけどね、相手の気持ちばかり考えることに疲弊してしまうことは違うと思うの。

 

「人の気持ちがわからないことはダメなこと。治さなければいけないこと」

そんな強迫観念的な想いが常にあるのだとしたら、自分の良さも潰してしまいます。

 

できないことはできない!と開き直ることが良い場合もあるし、あまりにもできないのであればそのことを周りに理解してもらうとかもありなんじゃないかなって。

 

いかに自分の心の中をスッキリさせて生きるかってことは大事!!

自分の心を解放させることで本当の自分が見えてくるというかさ。

おく
・・・なんだかスピリチュアルなこと書いてるね。

おわりに。

こうやって記事にして改めて思うけれど、察するって難しすぎる( ;∀;)

相手が何も言わずとも察して行動してくれたりすると嬉しいし、そんなことができる人は素敵ですよね。

日本ではそれが美徳になっていますが、それ故に人間関係をこじらせてしまう人がいるのも事実。

・嫌な時は「イヤ」という。

・察してくれるのを待つのではなく、自分の気持ちを言葉にして伝える。

そんなことができるようになると、お互い生きやすくなるのかもね。

以上、「人の気持ちがわからない」ことで困る事、メリットについてでした。

おく
察することも大事だけどさ、やっぱり「対話」が必要

 

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このブログの運営者


おく ゆいか。 

介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...

”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、現在はフリーで福祉・教育分野で動いています。

田舎暮らしに憧れ大分県竹田市に移住。現在地域おこし協力隊!

LGBTサポートチームココカラ!として大分県内で交流会をひらいたり講師もしてます。




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