こんにちは。オクユイカです。
恋人と喧嘩することってありますか?
私は昔はよくケンカをしていて
「なんで、こんなに伝えてもわかってくれないの?!」って本気で腹を立てていた時もありました・・・。
今のパートナーのミカンちゃんとはあんまり喧嘩をしないのですが、それでもごくたまーにケンカをすることがあります。
この前、竹田市立図書館に行った時にたまたま手に取った本。
特に興味はなかったのだけれど、パラパラ―ってみてたら「カップルのためのケンカ術」という項目があって、
たしかにーーー!って頷いてしまったのでそのことについて書こうとおもう。
・恋人といつもケンカが絶えない
・ケンカすると更にぎくしゃくする
そんな方によんでいただけると嬉しいです。
目次
カップルで喧嘩が起こる理由
他人同士が一緒に過ごすんだもん。
- 価値観の違いによるケンカ
- 生活習慣の違いによるケンカ
- 嫉妬や束縛がきっかけのケンカ
- 浮気が原因のケンカ
こんなケンカが起きることって自然なことだと思います。
だけど何故、ほかの人とはケンカしないのに恋人とはケンカをしちゃうのかと言うと、私の態度に原因があるんですよね。
他の人にはしない態度をパートナーにとっているから(笑)
具体的に言うと
- 言いたいことをズバッと言ってしまう
- 「この人なら言わなくてもわかってくれるはず」と期待する
- 「言わなくてもわかってよ!」と心のどこかで思うが期待がはずれて怒る。
- 相手を変えようとする。
- 一方的に喋る
あとは、相手の嫌な部分に対して感情を抑えきれずに言ってしまう時とかもありません?
ほかの人だったら「あの人はあの人」「そういう人もいるよね」って思うことができることも
距離が近い恋人や家族だと、嫌な部分を目にする回数が増えちゃうし、”相手”と”自分”が上手く分けられないから、
その嫌な部分を割り切れずに、攻撃してしまうような・・・。
「恋人は恋人の考えがあるし生活もあるよね。別の人間だもん」って当たり前の事なのに、
”自分”と”相手”を分けられなくなっちゃうの人って言うのは、精神的に未熟だからだと思います。(私も含む)
恋人に対して態度が違うのは「信頼」と「甘え」
恋人以外の他者と自分であれば、”ここから先は入ってはいけないだろう”という配慮や気遣いがあるのに
恋人になると、その線を通り越して、ズカズカと土足で入っちゃう。
いい意味でとらえたら、信頼してるから。
「これくらいなら言っても大丈夫」という安心感があるからケンカができる。
だけどね、それがエスカレートしていくのは「甘え」だとおもう。
「甘え」って悪いわけじゃないんだけど、
この人だったらいいだろう・・・
っていうのはダメですよね。
みんな心の中に誰かから大切にしてもらいたいという気持ちを思っているから、その気持ちを粗末に扱ったらいけないです。
堅苦しくなる関係は嫌だけれど、親しき中にも礼儀あり っていうのは忘れちゃいけないなって。
親しくなっちゃうと、そこらへんがなぁなぁになっちゃうことでケンカになりやすくなるのよねー涙
「よいケンカ術」というものがあるらしい
本音を出し合える相手がいるってすごく有難いこと。
ケンカをすることでまた一つお互いを理解しあうことができたりもするからケンカが悪いとは全く思っていないんだけれど
いつまでも後味悪いような、関係性が悪くなる一方のケンカはいやだーーー!!!
どうせするなら、「よいケンカ」がイイ。
というわけで、先ほどの「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学本に載っていたことを引用します。
カップルのための「よいケンカ」
ルール1:相手の意見を聞く
まずは相手の話を聞くこと。反論したくなってもグッと我慢。
「私はインタビュアー」と思うなどして、「自分が言われている」という意識を遠ざけてみよう。
なかなか難しいですよ、コレ!
恋人との言い合いになると、いかに相手を言い負かすかみたいな戦いになってない?!
相手の話を最後まで聞く前に、自分の意見を覆いかぶせてしまうような。笑
親とよくケンカしていた時はまさにこれでした。
だけど、つい先日、言いたい気持ちを堪えてぐっと耐えて母の話を聞いたら、いつものようにケンカにならずに相手のことを理解することができたっていう実体験をしました。
~実家でのはなし~
実家に戻っていた私は、先日遅めのバレンタインチョコを作っていたんですよね。
なんて、少しワクワクしながら作っていると、母が一言
特に言い合う必要はないと思ったので、会話が終了。
しばらくすると、
それ以外にも小さいことを細々言う母と言い合いになりそうな場面が何回もあったので、
冷静に聞いてみました。
冷静に。笑
すると、少し間があいたあとに母がこう言った。
と。。。
(自分のペースが乱されるのが嫌って・・・私そっくりじゃん。)
強く言い返しそうになった場面は何回もあったんだけれど、反論するのではなく冷静に相手の話を聞いてみたら・・・
ケンカはお互いを理解するための一つの手段だということをお互いがわかっていれば
湧き出てくる自分の感情を少し抑えながら話すっていうのができるのかもしれません。
(あ、こんなこと言う母ですが優しいんです。
次の日は朝5時に家を出発する予定だったので朝ごはんはいらないと言っていたのにも関わらず、私が起きると既に朝食が・・・・。
自分のペースが変わるのは嫌なくせに放っておけないんだと思う)
ルール2:具体的な行動を挙げる。
「冷たい」「乱暴」など、人格を否定する言葉はNG。
「冷たい」と思ったなら、その原因となった「行動」があるはず。それを探ることが大切。
ケンカは相手を言い負かすための戦いだ!という意識の元「わかってよ!!」という押しつけをしあっていたら、
どんどんヒートアップして、言うはずじゃなかったヒドイ言葉を相手に言ってしまうことになります。
言いたいことを、一言でまとめてしまったりねぇ・・・。
そういう時こそ、想いを言葉にして伝えるって大切です。
ルール3:批判ではなく感想を
そして、相手の行動を批判するのではなく、「私はさみしかった」「悲しかった」といった感想を述べること。
また、お互いに譲歩する姿勢も大切。
これは、アイメッセージと呼ばれるもの。
アイメッセージを一言で説明すると、「相手を批判する言葉を発するのではなく、相手の行動に対しての自分の気持ちを伝えるというもの。」主語が私(I)なので、アイ(I)メッセージといいます。
”アイメッセージ”・・・関わる子どもたちに対しては意識的に行っていたりするんだけど、恋人になるとどうしてもそれができなかったりするんだよね~。
相手を批判することは、相手の自尊心を傷つけるだけでなく反感に繋がります。
お互いが批判し合うようになったらどんどん関係は悪くなるってわかってるのにな(゜-゜)
ルール4:最後は仲直りの言葉で
最後に「言い過ぎてごめんね」という言葉を伝えることで、後味がよくなる。
直接言えないなら、メールやメモ書きでもOK。2人のあいだで仲直りのルールを決めても◎
パートナーと2年半お付き合いしてきた中で、大きなケンカが3回くらい?あったのかな?
すぐに会える距離ではないので、そんなケンカの後や大切なことを伝える時は、手紙で気持ちを伝えます。
と言ってもすぐに渡せるわけではないので、書いた手紙を写真で撮ってメールに添付。
メールに文字を打つのと同じじゃん?って思うかもしれないんだけど
それがわかってから、筆まめではない私も手紙で書くことが増えました。
「言い過ぎてゴメンね」って言葉で言うのもよいけれど、想いを手書きで綴ったものは温かみがある!!
どちらにしても「これで、ケンカは終わりにしようね」っていうことを伝えることで、切り替えがしやすいです。
まとめ
【友だちや同僚とはケンカをしないのに恋人とはケンカする理由】
→まずは自分の態度を振り返ってみる。「親しき中にも礼儀あり」は名言。
【良いケンカをするためのルール】
- 言いたい気持ちをグッと堪えて相手の意見をまずは聞く
- 人格全てを批判するのではなく、具体的な行動を挙げる。
- 批判ではなく、あなたの感想を伝える
- 最後は仲直りの言葉で。手紙書くのもいいよ!
どうせするならよいケンカをして絆を深めれたらいいですよね(^^)/
最後に・・・・冷静さを失っている時のケンカはお互いにとってマイナスでしかなかったという体験談を書いておわりにします。
昔、同棲していた方とは、お互いが冷静さを失うようなケンカをしょっちゅうしていて
おく「もう、家出てく!」
元カノ「私が出ていく!」
おく「いやいや、私が出ていくもん!」
元カノ「はぁ?私が出ていくし!!!!」
我先に外に出ようと、よく玄関のドアノブの取り合いになってました・・・。
冷静に考えたら家にいるほうが明らかにいいですけどそんな判断もできないくらい激しいやり取りでした。笑
冷静さってすごーく大事。
以上、オクユイカでした(@Saba0m)