「人生は楽しいかい?」書評。自分の感覚を取り戻す「システマ」メソッド。

こんにちは。唐揚げが大好きなオクユイカ(@Saba0m)です。家の近くのスーパーの唐揚げがなかなか美味しいです。

さて、先ほどこんな本を読み終えました。

「人生楽しいかい?」のタイトルに惹かれてオーディオブックで読んだんだけれど、この本はロシアの格闘術「システマ」をわかりやすく書いた本。

ロシアの軍隊格闘術「システマ」は、ロシアの特殊部隊やロシア連邦保安庁などがとり入れている、実戦的な格闘術。

「システマ」は格闘術だけでなくメンタルや体調管理も重視するという特徴があって、世界中のビジネスマンやアスリートに注目されているものらしい。

格闘術って書くと、どんなトレーニングやらされるんだ?!と身構えてしまうけれど、本に書かれていることは今すぐ・簡単にできることばかり。

 

「ゆっくりやる」「知る」「呼吸する」 とかね。

 

この本では「システマ」が日々の暮らしの中でどう役立つものなのか?「システマ」を取り入れることでどう変化するのかを、ストーリーにしてわかりやすく書いてありました。

 

自分の感覚を取り戻したい。本来備わっている力を発揮できるようになりたい

 

という方は読んでみると役に立つかもしれません。

「人生は楽しいかい?」書評

過去にベストセラーになった夢をかなえるゾウと似ていて「人生はたのしいかい?」も似たようなストーリー展開。

主人公は、夢も目標もなく漠然と生きているサラリーマン。

そんな彼が、ひょんなことから”ロシア人の変なおっちゃん”のゲオと出会い、システマの指導を受けることになる。

システマの指導を受けながら、自分の仕事の考え方を変えたり、自分自身をみつめるこで生活が大きく変わっていく様子を描いています。

 

”ロシア人の変なおっちゃん”は関西弁!!この点も夢を叶えるゾウのガネーシャも関西弁でしたね!

関西弁で話すと、難しい話もノリよくなっちゃうし親しみやすくなるからズルいよなぁ~!!(羨ましい)

 

この本のなかでなるほどなぁ~とつい頷いてしまった部分を少しだけ書き出します。

意識的にゆっくりやることでかえってパフォーマンスが上がる。

大抵のやつは自分が焦ったり急いでいること自体に気がついていない。世の中の人間のほとんどは、1日の大半をパニック寸前の異常な心理状態で過ごしている。

しかもそのことに全く気がついていないのや。恐ろしいことやけどそれが現実やねん。

ゆっくりやる というのは、その恐ろしい現実に、自分自身が気づくきっかけになる。

 

ゆっくりやることは、自分が今取り組んでいること(仕事)を客観的に知ることを助けてくれます。

”大抵のやつは自分が焦ったり急いでいること自体に気がついていない。

世の中の人間のほとんどは、1日の大半をパニック寸前の異常な心理状態で過ごしている。”

ほんとやなぁ・・・。

ふりかえてみれば仕事が増えれば増えるほど、一つの動作が焦るようになっているし、話すスピードとかも速くなって結局言い直したりしてますわ・・・。

バタバタしている時こそ、冷静に。ていねいに。そしてゆっくりやることで逆に効率が上がったりするよね、って反省。

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平常心を保て。

今の若いものはパソコンやスマホの使いすぎで なんとなく危険  なんとなく安全っていう感覚を失っている。

なんとなく大丈夫っていう感覚めっちゃ大事やねんで。

緊張しすぎてもいないし、リラックスしすぎてもいない。それこそが平常心。

なんとなく大丈夫という感覚こそが平常心やねん。

日本人は、保険やら学歴やら資産やら自分の身の安全を他人任せにするのが好きやけどな、そういうのに振り回されているうちは決して心の奥底の不安は消えへんのや。

なんとなく大丈夫という体の感覚を信じることが自分で自分の身を守る第一歩なんやで。

この感覚をちゃんと掴めていない奴は不安を埋めるために頑張りすぎたりバランスをくずすことになってしまうのや。

”自分の中に備わっている感覚”って、本来であればみんな持っているんですよね。

偶然にも、先日私はこんなツイートをした。

「システマ」は自分の中にある感覚を取り戻したり、”平常心”でいる状態の自分を知ることで、自分の能力を最大限に発揮できる状態にしておくということを伝えているのだろうなって思いました。

具体的にどうするかのメソッドがつまっています。

呼吸の大切さ

「心臓の鼓動を勝手に止めることはできないのと同じぐらい、恐怖心をコントロールするのは難しい。

サウナに入ったら、いくら”汗をかかないぞ”と心に決めたところで、汗を停めることはできひんし、寝不足が続いたらどんな奴でもいつかは眠ってしまうやろ?

ところが、呼吸ちゅうのは不思議なんや。

基本的には意識しなくても勝手にやってるものやのに、やろうと思えば意識的に深くしたり、止めたり、早めたり、ゆっくりしたりすることができる。

つまり、呼吸は、意識と無意識の架け橋になるっちゅうことや。

無意識のうちに体が怖がっていたり、「なんであの時あんなに緊張していたんだろう?」という場面や、

相手の言葉に反射的に返して関係を悪くしてしまったこととか。あとで反省することってありませんか?

そんなことも、呼吸を整えたり自分自身をしっかり観察すること・自分を知ること で解決していくのかもしれませんね。

あ、ヨガで呼吸法を重視されているのも同じ目的なのか!!

ピンチの時の考え方だとか勉強になった(^^)

おわりに

私は、流されやすい性格だと自覚しているので、組織を離れて自分の感覚を大切にすることを選びました。

先日、ある会議があって、参加者は自分より一回り上の方ばかりだったけれど、反する意見であっても、自分が思ったことをはっきりと言うことができました。

今の自分であれば組織に入っても流されることはないな~、変わったなぁ~。って実感したんです。

自分らしく居られているなって。

私はかなり遠回りをしてそう思えるようになったけれど・・・

「人間能力開放メソッド:システマ」と表紙に書いてある通り、わざわざ遠回りしなくても、

システマをきちんとすれば、最初から組織でも自分の感覚を大切にして自分の力を発揮できるようになるのかもしれませんね(^^)

「人生たのしいかい?」の目次

【指令1】「よかったこと」に目を向ける
【指令2】ゆっくりやる
【指令3】知る
【指令4】距離を測る
【指令5】呼吸する
【指令6】姿勢を整える
【指令7】視点を動かす
【指令8】限界に触れる
【指令9】最悪を想定する
【指令10】動き続ける
【指令11】力を抜く
【指令12】成功体験を忘れる
【指令13】観察する
【指令14】衝突をコント ロールする
【指令15】分かち合う
【指令16】任せる
【指令17】生きろ

 

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このブログの運営者


おく ゆいか。 

介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...

”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、現在はフリーで福祉・教育分野で動いています。

田舎暮らしが憧れ。

レズビアン当事者として大分県内でちょこっと活動中。

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