「死」を意識して生きていますか?私を変えた言葉たち。

少し、遠ざかっていた読書を再開することにした。

本を読む時間を作ることが今の課題・・・。

本屋さんに行くのも好きだけど迷いすぎて時間をすごく使ってしまう私にとって、何を読もうか迷っている時に参考になるのはネット!

第一弾は、ひすいこたろうさん著の、「明日死ぬかもよ」という本。

数年前に20万部以上のセラーになった本です。

スピリチュアル系の本なのかな?というタイトル。ああ・・・そこらへんの本は卒業したからいいや。ってなるところだったんだけど、内容にぐさぐさ心をゆすぶられた。

 

一番最初から、死を意識させられる。

想像してください。あなたの魂は、あと30秒で肉体を離れます。電灯のスイッチを消されたかのように、体の重さが消えていきます。

あなたは、あと20秒で死にます。目がかすみ、もうほどんど何も見えません。

静けさの中、空調の音だけがかすかに聞こえてきます。

あなたは、あと10秒で死にます。

体の感覚が消えていき、空間に溶け込むかのように境目がなくなりました。

ドックン、ドックン

ドックン

ドックン

ドックン

ドックン

ドックン・・・・

心臓の鼓動が今にも消え去りそうです。

わずかに残っていた意識が何者かに引っ張られるかのように遠のいていきます。

 

1-3                                   引用:あした死ぬかもよ?/ひすいこたろう

 

「明日死ぬかもよ?」じゃあ、今どう生きるの?

そのメッセージが沢山ふくまれた本でした。

 

人生の時間は無限ではない

毎日日々を繰り返していると、いつまでもこれが続くものだって思いませんか?

正直なところ私は明日自分が死ぬとも思っていません。そんなことないはずなのにね。

でも、それを意識するのって難しいんですよね・・・。すぐ忘れちゃう。

 

“一年で親に会えるのはお正月とお盆の6日間として計算。1日に親と一緒にいる時間を11時間、親が60〜80歳まで生きるとします。

「親の残された寿命(20年)×1年に会う回数(6日間)×1日にいる時間(11時間)=1320時間」

日数にすると55日

衝撃の「余命2ヶ月です」”

引用:あした死ぬかもよ?

2ヶ月とか書かれちゃうと切ない・・・。

ですが、実際、年に何日かしか実家に戻らない方もいるのではないでしょうか。

数年前、同じ時期に、自分と同じ年の友達二人のお母さまが同時期に亡くなったことがありました。

一人は、闘病の末。もう一人はお風呂で急に。。。

 

自分の命に限りがあるように、大切な人の命にも限りがあります。

「大好き」とか「いつもありがとう」とかちゃんと言葉にして伝えなきゃって思います。

 

「これだけは失いたくないものベスト5は?」の質問の先に・・・

この本に「これだけは失いたくないものベスト5は?」という質問が書かれていたので、真剣に考えてみた。

・・・・

私が書いたのは・・・

「恋人」

「家族」

「大事な人たち」

「情熱」

「想い出」

そうやって書いた次のページに

2-2

 

って。

わーーーー、残酷だけどこれを考えるのって大事!!!

想い出がなくなるってツライ。。。。

 

 

そんな感じで本の中には考えさせられる26の質問があります。

この本を読んでたら、私自身が過去に、「どう生きたいのか」を考えるきっかけになった二つの言葉を書きたくなった。

この本とは関係ないのですが、ずっと忘れられない言葉なので、書かせてください。

今を大切に生きていれば、将来素敵な”今”になる

大好きだったテニス、勉強をしなくなった自分に対して「おちぶれたなぁ・・・」と感じる日々だった時があります。

それを一転させたい!という強い気持ちを持ちながら介護福祉士の学校に入学。

老人福祉という教科があったのですがね、その時の講師のおじいちゃんが最初の授業でこんなことを言ってました。

 

「今を大切に生きていれば、将来素敵な”今”になる。」

 

この言葉がすごく心に響いたということは、その時の私は”今”を大切に生きれてなかったんでしょうね。

先へ先へ!やばい!!って焦ってたんだと思う。

私は机の端っこに鉛筆で書いていつでも見れるようにしてました。

今を大切にしていると、今、そのものの時間も宝物になる。

将来のことばかり考えて、今を大切に見れていない時っていまだにあるので、バランスよく生きたいなって思います。

 

特攻隊436人の母 島濱トメさんの言葉

もう10年近く前でしょうか。

鹿児島へ一人旅をしたことがあります。

その時に訪れたのが、鹿児島知覧にある「ホタル館 富屋食堂」という場所。

戦時中、特攻隊が飛び立った場として今でも有名な知覧。

富屋食堂は、その知覧にあった食堂。島濱トメさんは多くの特攻隊員を見守り、見送りをしたかた。

 

富屋食堂には、「国のために!」と願いながら亡くなった当時の特攻隊員の想いが綴られた手紙、遺書が展示されています。

 

・・・・なんとも言えない気持ちになる場所だった。

 

自分と同じ年代の人達が、”生と死”と向き合って苦しんで、国の為に命を終わらせるんですよ?

 

自分は何やってるんだろうってめちゃくちゃ考えさせられるんですよね。

 

そこに書いてあった、島濱トメさんの言葉は私を何年も助けてくれる言葉になりました。

 

なぜ生きのこったのか考えなさい。

何かあなたにしなければならないことがあって

生かされたのだから。

 

今の年齢になってやっと、自分がしたいことやり遂げたいことに対して素直に行動を起こせるようになったけど、10年前って毎日に悶々としてたんだよね。

周りには一切そんな姿は見せていなかったものの「なんで生きなきゃいけないの?」「早く、人生おわらせて楽になりたい」とかさ。

だからこそ、特攻隊で命をなくす若者の姿と自分を照らし合わせちゃって情けなくなった。

それから、この言葉が頭から離れなくなって。

あんまり、一人旅に行って物とか買わないんだけど、この言葉が書かれた手ぬぐいだけはその時に買って、今も実家の自分の部屋に飾ってある。

 

・・・人に見られると恥ずかしいので、押入れをあけたらすぐ見れるようになってます(笑)

 

死を意識することで、自分がどう生きたいのか見えてくる

死ぬって、どういうことかわかってなかったりするんです。

そんで、未だにわかんないです。笑

だって、実際には死んだことないんだもん。

 

でも、自分の命に限りがあるって気が付いた時、どうやってその命を生きるのか考え始めるし、

目の前の大切な人たちの命に限りがあるって気が付いた時、適当な態度してないかな?って自分を見つめなおすことができるんですよね。そんなきっかけをくれる本でした。

 

  • 今、この瞬間を大事に楽しく過ごす
  • 大好きな人に想いを伝える
  • 「あの時、なんで言えなかったんだろう」という言葉があるのなら、気が付いた時に伝える。
  • 誰かの役に立って生きる
  • 常識に囚われすぎず、自分の人生をしっかりと生きる。
  • 周囲に流されず、自分の芯を持って生きる。

 

そんなことを思った。

数日前、近所の方が会合が終わって外に出てすぐに、軽トラに引かれて亡くなった。

そんなすぐに「死」があるだなんてきっと亡くなったご本人が思っていらっしゃったんじゃないかなと思う。

その方のご冥福をお祈りするとともに、「死」は身近なものであるということに気が付かされました。

今を、大切に。

改めて、そう思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
このブログの運営者


おく ゆいか。 

介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...

”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、現在はフリーで福祉・教育分野で動いています。

田舎暮らしに憧れ大分県竹田市に移住。現在地域おこし協力隊!

LGBTサポートチームココカラ!として大分県内で交流会をひらいたり講師もしてます。




記事がよかったらシェア!

コメントを残す