自分の意見を言うのが怖い?空気を読みすぎるのは優しさではなく自己犠牲

こんにちは。オクユイカです。

私は割と、自分の意見とかうまく人に伝えられなかったり、「言わなくていいや~合わせちゃえ」って思って合わせることが多かったのですが、

最近では、自分の意見はコレ!としっかり持って人に伝えることも増えました。

それによって、変化があったのでまとめてみる。

空気を読みすぎて自分を出せないでいる方に読んでもらえると嬉しいです。

 

自分の意見を言うのが怖かった理由

そもそも、私が意見を言うのが怖かったのは理由があった。

私と同じような理由で意見を言えないでいる人もきっといるのでは?

 

相手と違うことを言って、相手の気分を害したくない。

相手がせっかく気持ちよく話しているのに、その話を折っちゃったら相手が気分悪くなっちゃうかなぁ?と考えると、自分の意見は言わないでいいか!になってた。

 

これは、仕事だけではなくて、友だちとの会話でも同じ。

その場の空気を壊したくなかったんですよねぇ。

で、最終的には、そういうのを考えるのが面倒くさくなって、そういう場に行くことを避けるようになり

「一人が好きなんです」

って言ってました(根暗)

 

話の流れを変えたくない

話がスムーズに流れて行っているのに、余計な意見を言って、話の流れを変えるのが申し訳なくって。笑

 

特に会議等の場面だと、「自分が今、意見言ったらKY(空気読めない人)になるかな?」とか考えはじめると、発言のタイミングを逃してしまったり・・・。

 

少人数であれば、そこまで気にしませんが、上司や先輩方が多くいる会議では、

「早く帰りたいと思ってる先輩がいるからなぁ・・今流れを変えて会議が長引いたら悪いなぁ」とか。

A先輩は意見を言えっていうし、B先輩は早く帰りたそうで溜息ついてるし・・・

一体どっちの先輩に合わせればいいんだ!!!って思ったことも。笑

 

きっと、私が人の顔色を伺いすぎだったんでしょうねぇ。

 

もし、自分が上司という立場になることがあったら、昔、意見が言えなかった自分のことを思い出して、意見をいいやすい環境づくりや人間関係にできたらなーーと心に決めていますm(__)m

 

自分の意見を否定されるのが怖い

自分の意見が、ほかの人と合わなかったらどうしよう?

そんなこともイヤでした。

八方美人だったんでしょうか。(美人でも何でもないけどw)

「否定されたら自分が傷つきそう」という自己防衛のために、自分の意見が言えないっていうこともあるかもね。

後から気が付いたことは

自分が意見や気持ちを言うのを我慢すれば、その場がスムーズになるというのは、単なる自己犠牲だったということ。

 

自分の存在は基本的には邪魔だ という思いがどこかにあるからじゃないのかな。

 

 

私の場合はブログを通じて、自分の気持ちや感情・意見を発信してきました。

だけど、最初のころは本当に「自分はこう思う」を言うのが怖かった。

いまだにブログ更新のボタンを押すときにドキドキすることも。笑

 

だけど、発信することでのメリットもめちゃくちゃ多くて!!!それを書きたくって今こんな記事を書いています。

 

自分の意見を言うメリット

自分の考えがはっきりする

自分の考えを発信する(書き出す、声に出す)ということは、脳みそで考えていることを言語化する必要がでてくる。

モヤモヤしている想いを言葉にしてみたり、相手に伝わるように自分の想い・意見をまとめるという作業を通じて、改めて、

「私って、こんな考えをしているんだな」

と振り返ることができるようになった。

 

 

心理学を学んでいた時に知った言葉に”内的会話”というものがある。

人は脳の中で、あーでもない、こーでもないというような内的会話を一日に何万回も繰り返していると言われています。

それを書き出すだけでも、自分がどう思っているのか客観的に見ることができるようになるんです。

それと同じ作業をブログをかきながらすることができています。

意見を求められたら、割とすぐに答えられるようになったよ!

 

あ、余談ですが、ポジティブシンキングが大事だ!と意気込んだのに、そうなれない人って言うのは、内的会話がネガティブだからです。

 

自分の考えと合わない人はフェードアウトしていく。

これを、デメリットと考える人もいるかもしれません。

自分の意見を発信することで、その意見に同意しない人は批判をしだす可能性もあるし、いつのまにか去っていく可能性もでてきます。

私は割と好きなようにブログを書けるようになってきたので、「この人言ってること意味わかんない」って思ってこっそりかかわりを辞めよう・・・って思っている人もいるかもしれませんね。

でも、それでよいのだと思うようになりました。

周囲から求めらる自分になるため・みんなに好かれるために自分を演じて、自分自身の首を絞めるという経験をしたことがあるので、それに比べると今の方が随分楽!!

合わない方はご縁がなかったんだなぁくらいに考えています。

 

ただ、意見が違うことなんて当たり前だし、お互いそのような前提がある上でのやりとりって学ぶものしかないって思っています。

一番は、「私はこう思う」「あなたはこう思っているのね」っていうやりとりを冷静にできる関係が理想だけどね。

 

それが難しい相手なら、仕方ない。

 

自分のことを大切にできてる感覚が出てくる

せっかく生まれてきたんだもん。自分の心から出てくる感情は大切にしてあげなきゃ、自分がかわいそうだなって!

自分のことを大切に なんて言うと、自分を甘やかすのと一緒だと思われちゃいそうだけど、そうではなくて、

自分を大切にする想いが根本にあった上で、自分を律すればいいんです。

それがなかったら、ただの自分イジメだと思うようになりました。

自分を大切にする想いが根本にないと、まじで何もできないなーーーっていうのが、過去と今の自分を比べて思うこと。

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意見を言わなくても、自分の意見や気持ち、感情を忘れないように!

 

何が自分の意見なのかわからなくなったことってありませんか?

例えば、組織に入った時。新入社員で入った時に「これっておかしくない?」って思っていたことが、次第に当たり前になっていた・何もおかしいと思わなくなっていたり。

私は実際に、そうなったことがある。

あの時は、怖さを感じたなぁ・・・。

 

場合によっては、自分の意見を言わない方が上手くいく場合もあります。職場とかだと、

”言うタイミング” とか  ”言い方”

を考えないで何でもかんでもいってると、居づらくなったりしますしね。

色々な人がいるので、組織でうまくやってくのって大事。

また、言い方や言うタイミングで誰かを傷つけるのも嫌なので、何でもかんでも自分の意見をズバズバ言う必要はないです。

 

だだ、やっぱり自分の感情や感じたこと・考えを言語化することは意識して行っていきたいとこ。

自分がどう感じるのか?どう考えるのか?とかを、せめて自分自身では気づけるようにしないと、いざ苦しくなった時に自分自身のその声に気が付かず無理をし始めて

身体や心を壊すと思うから。

 

 

私の場合は、このブログを通じて自分の気持ちを整理したり意見を発信してるけど、誰かに見られる場所じゃなくても全然いいとおもうんです。

苦しい時や自分を見失いそうなときは、そのままの気持ちを言語化してみたり、ノートに書きだすこと、試してみるのがいいかもしれないですね。

関連オススメ本はこちら

読みやすい本です。もう少し肩の力を抜いて生きていきたい!という方に読んでほしい一冊。

 

誰の参考になればうれしいです。

おしまい。

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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