面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則【感想】

こんにちは。オクユイカです。

昔、自分で買った本が目に入ったので、改めて読み直してみました。

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」という本田直之さんが書いた本で12万部以上売れた本です。

久しぶりに読んだら「そうだよなぁ」と思うことも多かったので、55の法則のうち、少しだけちょっと引っ張り出して書いていきたいと思います。

究極の面倒くさがりやだからこそ、早めに「面倒くさい」種をつぶせ!

この本では、

 

面倒くさいことを放っておくとどんどん面倒くさいことになっていきますよ?

 

という逆転の発想を提案している本。

できるだけ早い段階で「面倒くさいこと」への対処をとることで、問題もまだ小さく、前向きな気持ちで対処ができるから

早い段階で面倒くさいことへの対処をしようぜぇ~~ッ!!っていう話。

 

「面倒くさい・・・」って放っておくと、どんどん面倒くさいことが大きくなった経験ってありません?

私はあります。

そんなこと、わかっているのに「面倒くさい」が勝っちゃうんですよねぇ。。。

本を読むのすら面倒くさい!という方も、ちょっと読んでみてほしい本です(笑)

中身を少しだけピックアップして紹介。

 

面倒くさいから「やる気を下げない」

やる気は主観的なものです。やる気を測るメーターがあるわけではありません。

自分で「下がった」と思った瞬間から減退していくようになっています。

そして力も入らなくなって、物事はうまくいかなくなり、楽しい気分も失せてきて、面倒くさいことが次々にやってきます。

なにひとついいことがありません。

じゃー、やる気が無い時にどうすればやる気を高めることができるかについて

とにかく動き出すこと。やる気がないときほど、動いてみる。小さなことでいいからスタートする。

そうすれば、いつの間にかやる気も回復する と書いてありました。

 

モチベーションが下がっている時に持ち上げるのって結構難しいよなー!という思いもあるけれど、そういう時って、脳みその中全部が

「やる気がない、、やる気がない。、やる気がない、やる気がない・・・・・・・」で埋め尽くされているんですよね。

そんな時にする仕事・学習って、めっちゃくちゃ面倒くさく感じたりストレスたまったりします。

 

自分で「やる気が下がった」と思った瞬間にやる気が減退するということは

「やる気が下がった」はただの思い込みだったとも言えますよね。

どうせ自分の時間を使ってするのであれば、「やる気が下がった」なんてそんな想い込みは手放してみて

ちゃちゃっと仕事や勉強を終わらせた方が面倒くさくないよなぁって思いました。

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面倒くさいから「相手を変えようとしない」

部下の間違った考えを変えてあげたい。友達やパートナーの性格を変えてあげたい。

もし、あなたがそんなことを考え、そこに労力を費やしているとするなら、一刻も早くやめたほうがいいでしょう。

他者を変えること、特に他者の性格を変えることなど、絶対にできません。

悩んでいる人に対して、アドバイスすることはできます。

そして、そのアドバイスによって、相手が変わることもあります。しかし、それは「あなたが相手を変えた」のではなく「相手が自発的に変わった」だけのことです。

この違いを理解しているかどうかで、チームの運営や個別の人間関係は大きく変わってきます。

相手のことをどうにかしたい!って思った経験が昔はあるけれど、今考えると

めちゃくちゃ余計なお世話だったなって思います。

本人が変わりたいと切に願っているのならまだしも、変わりたいだなんて思っても無いのに、他者から色々言われるのは、ただの価値観の押しつけ。

それで相手が変わらなかったら、「こんなに私がしてあげてるのに!」ってきっとなってストレスためてるんです。勝手に。(笑)

人には成長や学びのタイミングがあるし、相手からの言葉を受け止めるか流すかも相手が決めること。

伝えることは大事だけれど、その後のことは、その人が決めることですよね。

余計なことして、余計なストレスためるのであれば、確かに面倒くさい。

 

面倒くさいから「会社に依存しない」

法則49に書かれていたことは激しく同意!!

会社に依存すること、つまり会社にぶら下がって生きることは簡単です。

何も考えずに仕事をしていても、ひとまず「会社にいれば食っていける」という程度の社内スキルを身に着けることは可能でしょう。

しかし、もはやそんな働き方が許される時代ではありません。

会社の寿命が尽きてしまった時に面倒くさいことにならないよう

「会社の中だけで通じるスキル」だけでなく「どこに行っても通じる汎用的なスキル」をみに着けましょうと書いてありました。

その会社だけで通じるスキルだけしか持ち合わせていないと、イヤになっても苦しくなっても”辞める”という選択肢ってなかなか持てません。

それって怖いなぁって思います。

 

この本で、身に着けると良い例として挙げられていたのが

・IT

・語学力

・公的資格

・会社の看板がなくとも付き合ってくれる人脈

の4つでしたが、私はマレーシアで2年住んだ経験から、”副業”も大事だと考えるようになりました。

マレーシア人に聞いた副業禁止なのに”副業をしてもいい理由”にぐうの音も出ない。

2016.09.22

副業禁止の会社も多いと思うけれど、リストラにあったらその後はなんの保障もないんだもん・・・。

 

 

この本には、上記に書いたような内容が、55書かれています。

自分ができそうな項目に取り組んでみたらよいのではないかなーと思いました。

(面倒くさいから「家計簿をつける。」というのがあったんですけど、きっと私は一生しないと思うし。笑)

読めば「当たり前のこと言っているなぁ」と思うんだけど忘れていることをハッとさせてくれる本でした!!

 

 

「面倒くさがりのあなたがうまくいく55の法則」目次

1.面倒くさいから「目標を持つ」

2.面倒くさいから「話をよく聞く。」

3.面倒くさいから「やる気を下げない。」

4.面倒くさいから「変えられないものに執着しない。」

5.面倒くさいから「できない理由」を考えない。

6.面倒くさいから「運を上げない。」

7.面倒くさいから「素直になる。」

8.面倒くさいから「いい人ぶらない。」

9.面倒くさいから「むずかしく考えない。」

10.面倒くさいから「メモをする。」

11.面倒くさいから「グチらない」

12.面倒くさいから「無意識化する。」

13.面倒くさいから「型にはまる。」

14.面倒くさいから「人のせいにしない。」

15.面倒くさいから「短期で考えない。」

16.面倒くさいから「がんばらない。」

17.面倒くさいから「見返りを期待しない。」

18.面倒くさいから「自己責任にする。」

19.面倒くさいから「根拠を探す。」

20.面倒くさいから「時間を大切にする。」

21.面倒くさいから「朝5分」に一番力をそそぐ」

22.面倒くさいから「定位置をつくる。」

23.面倒くさいから「全部予約する。」

24.面倒くさいから「体を動かす。」

25.面倒くさいから「しっかり寝る」

26.面倒くさいから「書店に足を運ぶ。」

27.面倒くさいから「マニュアルを熟読する。」

28.面倒くさいから「我流でやらない。」

29.面倒くさいから「強制力を利用する。」

30.面倒くさいから「モノを捨てる」

31.面倒くさいから「調べつくす」

32.面倒くさいから「二度寝しない。」

33.面倒くさいから「2次会にはいない。」

34.面倒くさいから「ファイリングしない。」

35.面倒くさいから「家計簿をつける。」

36.面倒くさいから「二度と同じことをしない」

37.面倒くさいから「時間割で動く。」

38.面倒くさいから「やらないことを決める。」

39.面倒くさいから「お手本を見つける。」

40.面倒くさいから「パソコンを頻繁に買い換える。」

41.面倒くさいから「外にでる。」

42.面倒くさいから「相手を変えようとしない。」

43.面倒くさいから「遅刻しない。」

44.面倒くさいから「ルールを覚える。」

45.面倒くさいから「先を読む。」

46.面倒くさいから「パソコンとケータイに詳しくなる。」

47.面倒くさいから「議論しない。」

48.面倒くさいから「聞く前に調べる。」

49.面倒くさいから「会社に依存しない。」

50.面倒くさいから「仕事をする。」

51.面倒くさいから「タッチタイピングを極める。」

52.面倒くさいから「自己紹介しない。」

53.面倒くさいから「付き合い酒をしない。」

54.面倒くさいから「英語を勉強する。」

55.面倒くさいから「人脈をつくる。」

 

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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