「最高のリーダー」の秘訣はサンタに学べ 本当のリーダーシップがわかる本。

こんにちは。オクユイカです。

最近、本を読んでないなぁ~と思って選んだ本。

ちょっと変わった切り口で書かれていてタメになったので読書感想文を書きます。

”「最高のリーダー」の秘訣はサンタに学べ” は、トップビジネスマンに口コミで人気になり、発売後すぐに25万部突破のベストセラーになった本。

 

人気のビジネス書って私にとっては内容が難しいことも多いのですが、これは簡潔で読みやすかった!

難しい言葉が苦手と言う方、リーダーシップについて悩んでいる人におススメです(^^)

 

サンタはいかにして世界中の人にプレゼントを届けるのか。

著書のエリック・ハーヴェイは、「簡潔」で「実践的」なビジネスメソッドにこだわりを持ち、手がけた本は25冊。いずれもミリオンセラーを記録しています。

この本では、

クリスマスという決められた日に、決められた量のおもちゃを、一人一人のニーズにこたえて配るために、サンタクロースはどのようなリーダーシップをとっているのか?

という想定で書かれており、失敗談等を交えながら部下(トナカイやエルフ(小柄の妖精))のマネジメント方法、リーダーとして具体的にどう行動すべきなのかが、書かれています。

 

本の内容をちょっと紹介。

第一章 あなたの使命はなにか。

どうやって、毎年、来る日も来る日も、自分やみんなのモチベーションを維持しながら計画通りに進めていくのかって?
その答えはいたって簡単だ。「使命」に焦点を合わせ、それを達成するための小さな目標をクリアしていくのだ。

私は従業員のエルフとトナカイ全員に、私たちの使命となぜその使命が大切かを理解してもらうようにしている。

「使命」は単なる利益のためではなく、良心から生まれたものが望ましい。

サンタは従業員のエルフやトナカイひとりひとりと時間をとるようにし、

それぞれの仕事が私達の使命達成にどう結びつき、どう貢献しているのかを話し合う時間を設けています。

 

これってとても大事なことですよね。

組織が大きくなればなるほど、「自分の仕事って一体誰のどんな役にたっているのだろう?」が見えにくくなるように思う。

組織が小さいと、顧客(相手)との距離が近くなるはずだからそんな風にはならないはず!って思って、大きな組織を毛嫌いしていたけれど・・・リーダー次第なんだなって読んでて思いました。

会社としての使命ではなく、なぜ、一人一人の使命が大事なのか、なぜ良心から生まれたものがが望ましいのかが、わかりやすく書かれている章でした。

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第二章 トナカイの採用面接

誰かを雇う時、誰をパートナーに選ぶのか?とても重要なことだと思います。

第二章はトナカイを採用する時に、サンタがしてしまった失敗談からはじまる。

ある一匹のトナカイのことを”妥当”だと判断しあまり深く調べないで雇用した結果、工場にはふさわしくないトナカイだということがわかった。

その一匹のトナカイの態度やミスのせいで、それをカバーする仲間の不満が募り、結果的に長い時間の監視が必要になったという話。

使命を達成するのには、従業員がかかせない。だから、雇用はリーダーの最も重要な役目であるということ。そして、そこを疎かにすると、後で膨大な時間をとられてしまうと書いてありました。

 

そういえば、こんな話を友人から聞いたことがある。

人がいないからといって、トップがどんどん新しい人を雇う。だけど、新人さんがちょっと変わった人が多くて、現場で手が回らなくなってる・・・。人を見る目がないのかなぁ~

ほんとですよねぇ・・・。リーダーが雇っても、その人と直接かかわるのは部下だったりしますもんね(^_^;)

この章のまとめとして書かれていたのが以下です。

・優秀な人材を採るには結局、自らコストと時間をかけて見極める正攻法以外ありえない

・部下の特徴をよく見極め、正しいポストに配置しよう

・職場の「多様性」を意識し、今いないタイプの人間ほど積極的に採用すべき。

最初の二章だけ、書いてみました。目次だけでは内容がわかりにくいですが、以下に目次を書いておきます。

目次

【第一章】
世界最高の会社にようこそ
仕事の使命・理念・働く意義

【第二章】
トナカイの採用面接
能力・素質を見抜く

【第三章】
おもちゃ製造配達計画
目標設定・リスクマネジメント

【第四章】
サンタが愛される理由
優れたリーダーの条件

【第五章】
ピンチを乗り切れ!
意欲を高める・ほめる・任せる

【第六章】
一生ものの贈り物
人間関係・自信・プロ意識

【第七章】
工場のリニューアル
変化・革新

【第八章】
お礼の手紙を分かち合う
満足感・達成感・感謝

【第九章】
『いい子』『悪い子』の扱い方
教育・評価・フィードバック

【第十章】
サンタが一番大事にしていること
倫理観・誠実さ

 

組織がある所には必ず必要なリーダーシップ。

こういった本を読むといつも思うのが、介護や特別支援教育の現場で共通する部分が多い!ということ。

どうやって部下のモチベーションを高めるか、感謝する気持ちを持ちつづけるか、良い職場にするか・・・。

本書は、そのような基本的なことをしっかりしていれば、成果は出るといったことを書いてある本。

もちろん、サンタクロースの仕事を「事業」に見立てて書いてある分、介護や支援の現場とあわないところも多少はあるあけれど、例えば、本文にあった以下の分など、

「サンタのほめかたルール」

【タイミングが大切】
なるべく早くほめてあげよう。後回しにしない。タイミングを逃すと、「まぁ、いいか」と思ってしまう。

【具体的にほめる】
ほめる相手に、具体的にどんなことがよかったのか伝えよう。次もその行動を意識してくれるだろう。「ルドルフ、よくやったね」というだけでは言葉足らずだ。

【適切にほめる】
ほめかたやほめる度合いを、成果が生みだした価値やもたらした影響を見合うものにするもの。

そのまま、子どもたちを支援する時のほめる基本と同じ!

本を読んで思うのはリーダーは、上に立って威張り散らす存在ではないということ。

学校現場でも同じですよね。

威張った先生に、子どもたちは信頼しないし・ついていきません。

リーダーという役割も子どもたちと関わる時と同じく、ひとり一人と関わり合って相手を信じたり、頼ったり、任せたりすることが同じだということを学びました(^^)

会社ではなくても何か他者と作り上げていく時や、組織として何かをしなければいけない時等、リーダーシップって必要!!

「リーダーが変われば、組織がかわる」その一言を実感させられる本でした。

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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