PUMAの元社長と”社会貢献でメシを食う”の著者竹井義昭さんの話を聞いてたら自分のダメな所に気がついた。

先日、面白いイベントに行ってきました。

「社会起業と未来を創る働き方〜大企業とベンチャー、NPO〜」

 

というもの。

そんなに大きなイベントではないものの、ゲストスピーカーがすごかったんです・・・・。

 

元PUMAジャパン社長、平内優氏

新卒として、ソニー株式会社入社後、アディダスジャパン株式会社副社長、株式会社ユニクロ執行役員、プーマジャパン株式会社代表取締役社長、クオンタムリープ株式会社代表取締役社長を歴任。
現在は、自身の豊富な知見を活かし、国内外のベンチャー企業の支援に注力している。

竹井義昭氏

著書「社会貢献でメシを食う」ほか。
Social Planning代表取締役社長。
社会貢献をテーマとしたコミュニケーション戦略コンサルタント、メディア・プロデューサー。CSR3.0伝道者。「日本の女子力が世界を変える」をテーマとした女性支援団体「ガール・パワー」事業プロデューサー。
ダイヤモンド・オンラインで社会貢献をテーマに連載中。
社会貢献でメシを食う

竹井 善昭 ダイヤモンド社 2010-09-10
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野々宮秀樹氏

SOCIAL GOODビジネス開発を手がけるベンチャー企業、Fantasia合同会社代表。
その他、次世代型の企業法律サービスのボストン法律経済事務所や、大企業とともに新規事業開発をおこなっているS-TEAM社を経営。
また、シリアルアントレプレナーとして、それらを含む複数社のスタートアップに経営参画中。
(以上、イベント案内をそのまま打ったものです)

 

さすが、大阪ですね!!こういった刺激がもらえるイベントがたくさんです。このお三方だけで1日でもお話を聞いていたいくらいなのですが、イベントの時間が一時間半ほどでした。少ない・・・。

今回は、平内さんのハナシの中から印象に残ったものをピックアップします。

平内優氏のことば

PUMA元社長、平内優さん自身が仕事をする上で大切にしていること。

「逃げない」

困難に立ち向かう。他人に押し付けたり、結論を先延ばしにしない。

「泣かない」

文句を言わずにベストを尽くす

「仕事は楽しく」

どうせやるなら楽しく没頭する’

「結果が全て」

プロセスは大事にするが、結果には全責任を負う心構えで。

私は逃げることも泣くことも悪い事だとは思っていません。逃げることで新しく見える道もあると思うし。

でも、今の自分自身にはやり遂げたいことがあります。

だから、その覚悟が大事だなってじーんと心に響くものがありました。

「結果が全て」というのも同じ。

プロセスだって、想いだって大事。でも結局、結果だなぁと。その点意識しなきゃ!

 

平井さんは、ユニクロの会長柳井さんと働いていたこともある方です。

なので柳井さんのことをこうおっしゃってました。

「柳井さんは”やりきる力”がすごい。毎日「一兆円」と言っていた。毎日聞いているとね、できそうな気がしてくるんです(笑)。」

 

「柳井さんは、月曜日機嫌が悪いんです。なんでかというと、土日は仕事が休み。土日に考えこむと不安になっちゃうんでしょうね。

月曜日は頭の中にしたいことをいっぱいためてくるんです。その反面、社員は月曜日はあまり好きではないので、そのギャップに怒っちゃう。それを見て、経営者のプレッシャーというものはかなり重いものだと思いました。」

 

実はつい先日、柳井会長が書かれた「努力もできない若者は年収200万を受け入れなさい」 : IT速報 というのを読みました。それに対する一般の方のコメントがあまり良くなかったんです。(具体的には書きませんが)

そんなこともあったので、一緒に働いたことのある平井さんの言葉に、・・・やっぱり上に立つ人はイメージできないプレッシャーと戦いながら生きているんだなぁって感じました。

それと、本人を知らないのに、表面だけでその人ののことを評価しちゃうネットって怖いなぁって。

 

失敗をどうとらえるか

「失敗をして後悔するか、失敗をきっかけに自分を変える決心をするか。」

「失敗しない場」ばかりを選んでいては成長しない」 by 平内さん

 

色々な本を読んだり、経験をつんでくると、失敗をプラスに捉える人が多いと思います。私もそうです。

ただ、経験を積まれてきた方の言葉から出る言葉ってやはり、重い。

 

で、改めて自分に確認!

 

「まだ、どっかで失敗を恐れてない?できるかわからないけど、どんどん理想追いつめてみなよ!」

 

そんな言葉をココロの中で自分自身に投げかけていました。

 

 

三人を見て、自分のダメな部分に気が付いて、悔しくなった。

平内さんも、竹井さんも、野々宮さんも、今の自分とは全く違う位置にいるかたです。

特にビジネスという視点で見ると、プロ。

 

だから私はもっと学ぶ必要があるし、実際に経験して失敗し、結果を出していく必要があります。

そんな想いがあるのにもかかわらず、三人のプロフィールを見ている時に、自分の情けないクセに気が付いたんです。

 

違いをさがして、納得させようとしてた。

”きっといい大学でて、自分とは違って頭がいいからできたんだ”

”きっと、育った環境が違ったんだ”

言語化すると、そんな感じ。

で、実際自分と違うと

”ほらね”

”あの人と私は違う。だから私はあんな風にはなれない。もっと小さくできればいいや・・・”

 

カッコわる笑

 

 

育った環境と頭の悪さを理由にして、自分の能力の限界を自分で決めてるだけじゃん

それに気が付いてすっごく悔しかった。

育った環境や、能力は大きく影響してきます。それは確かなんです。

そして、正直なところ、私はどちらも恵まれているわけではありません。

 

そんなのわかってる!だからこそやりたいんでしょ?

って、そんな想いでいっぱいになった。

 

自分がブログで弱さをさらけ出すのも、弱い自分だけど、やってやる!って見せたかったからが大きい。

家庭環境とか悪くても、自分次第でなんとかなるんだよっていうことを証明したかった。

虐待を受けて育った人、摂食障害で現に苦しんでる人、どうにもならない闇の中で苦しんでいる方に伝えたいことがあるからです。

 

 

それなのに、なんで自分で限界を決めてるの?

まだまだ、もっと自分を解放していきたいって思いました。

 

悔しかったけど、そんなことに気が付けたいい日!!!

また自分の殻をもう一つ破けたような気がします。

 

社会を変える方法ってあるみたいですよ(笑)

ちょっと、熱くなってしまったのに、最後にさらっと書きます。

イベントの中でこんな話がありました。

「僕は女の子にもてたくて、在学中に金融関係のビジネスを始めた。それが35になった今、お金稼ぎに関しては上手になったけど、もっと違うことに意味を見出したくなったんだ」

今、ソーシャルグットなことに目を向けている野々宮秀樹さんはそうやって話してました。

ソーシャルグッドな会社がいっぱいでてくるには、それがかっこいい!!と思う人がいっぱい増えること。

男子は単純だから、もてそうだなって思うと、やるでしょ。だから女性の方、そういう方をどんどんかっこいい!っていってやってください(笑)

と。

そんな感じの話で、他二人のゲストも笑いながらもうなずいてました。

きっかけなんてどうでもいいと思います。それで社会に役立ってるんなら最高にかっこいい!!!!!!

私も恋人にかっこいいって言われたいし、(ほど遠い・・・)そこも意識してがんばろう←

では、このへんで。
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 おくゆいか 

介護福祉士、NPO法人スタッフ、特別支援学校教員、青年海外協力隊を経て今に至ります。好きなように生きてるアラサーレズビアン。福祉の枠を超えた福祉を作るため勉強中。写真を普通に撮るのが恥ずかしいので、だいたい変顔しています。

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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