自分の仕事に徹底的に夢中になることの強さ。プロフェッショナルに出演した”ビル清掃”新津春子さんに習う!!

こんにちは、おくゆいか(@Saba0m)です。

私は、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組が好きで、毎回、仕事のすばらしさや、真っすぐ生きることの大切さを学ばせてもらっています。

この番組に出ていた、新津春子さんという方のことを書かせてください。

新津春子さんのの仕事は清掃

”清掃の仕事”というとどういうイメージがありますか?

私は、「パートの人がやっている」というイメージがある。大好きでやっている人なんていないだろう!という偏見も持っている。

2016年、羽田空港は全世界格付け空港ランキングの清掃部門で世界で最も清潔な空港に選ばれました。

新津春子さんはその空港の清掃員500人のリーダーである方です。

番組をみて、新津春子さんのことを心から尊敬です。

仕事に対しての誇りが素晴らしい!!

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「清掃は社会の中で地位が低い。だけど私は気にしてない。」

「私はこの仕事が好きだから」

「清掃を越えた、職人って思っている」

テレビの中での新津さんの言葉。活き活きした顔で心から楽しいという気持ちが溢れているのがわかる。

そして、清掃に対しての徹底的なこだわり。

私たちが目を凝らさないと見えないような汚れや隠れた汚れまで見つけ、とことんこだわってピカピカにするのだ。

もうねーー、かっこよすぎる!!

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新津さんのつらい過去

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新津さんは、中国生まれの日本人である。

だから中国にいる時は「日本に帰れ」といわれ、17歳で日本に来たときは「中国に帰れ」と言われ、

自分の居場所がないと感じたそうだ。そして、両親も仕事がみつからず、高校生の新津さんも唯一雇ってくれた清掃員のバイトを始め、生活費を稼いだ。

23歳の時に、羽田空港の清掃員として働き始めた。そこでの上司との出会いで、清掃という仕事のおもしろさを感じはじめる。がむしゃらに仕事をしているうちに

「自分にはこの仕事しかない、ならば清掃を極めてみよう」と思い始めるのである。

 

居場所を見つけた人は強い

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今の日本でさえ、中国人やほかの国の方が差別なく日本で生活することは簡単なことではないだろう。

それを30年ほど前に日本に移り住んだ新津さんの苦労は相当のものではないだろうか。

居場所がないということは辛い。居場所がないということは、人を自殺させるパワーを持つものだと思う。

そんな居場所がないところから、自分にできることを見つけ、居場所を見つけ、自分の居場所にする・・・・その経験が今の新津さんをつくっているのだと思った。

新津さんから習うこと

「きれいにして利用者の驚く顔がみたい。」そんな思いで掃除をする新津さんから学ぶことは多い。

誰かの笑顔を想像して仕事に取り組むということ、すると決めたことに対して徹底的に取り組むこと。

“心を込めないときれいにできないし、心を込めるといろんなことも思いつく”

だから、清掃はやさしさ なのだという。

私も、新津さんのように、”心を込めて” ”誰かの笑顔を想像して” ”この仕事が好きだ” という気持ちを持って、行動していきたいと思った。

そして、普段、当たり前に使っている場所・・・そこの掃除をしているのはだれだろう?と想像しながら、その方たちに感謝したいと思う。

いやぁ、ほんとカッコいい!!!(二回目)

誰かの喜ぶ姿が目に浮かぶような仕事であれば、意外と大変でもがんばれちゃうもの。

そういう仕事に出会ったら、まず夢中でやってみることが大切だと学ばせてもらいました(^^)

 

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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