不安でも行動してみるって大事なんだなって、高校生から学んだ話。

今日は素敵な一日だったので、記録に残しておきたいと思う。

眠たいけど、どうしても今日書きたくって。

大分市内の高校にてセクシュアリティについての講演をした話。

1人の生徒の勇気がきっかけで学校が動いた。

12月も半ばをすぎたころだったと思う。

ある養護教諭の方から「セクシュアリティについての講演にきてほしい」と連絡があった。

現在、高校にて勤務されているその先生は、教員時代に少しだけ一緒の学校で働いていた先生でもある。

 

生徒の中でLGBTについて悩んでいる方や、知りたい!という方が数名いる。だから講演をしてくれないか?というのが最初の話だった。

 

だけど、色々話をするうちに、一番のきっかけは、あるいち生徒だったということを知った。

 

その生徒が自身のセクシュアリティのことを友だちに伝えたらあまりよくない反応をされたようで、

「卒業までにセクシュアリティについて学ぶ場を作ってほしい」

と保健室に言いにきたんだって。

※もちろん、個人情報があるから、それ以外の生徒の詳しいことは何も聞いていません。

 

そこから、保健室の先生は、すぐに校長先生に許可をもらいに行ったそう。

卒業前の三年生は忙しい時期。。。でも、「大事なことだからやろう」と、先生同士で協力して授業のスケジュールを調整しての「今日」だったわけです。

 

1人の生徒の想いが、学校を動かしたんですよ。す、す、すごい・・・。

 

そんな風に柔軟に対応する先生たちも素敵すぎる。

 

その話を聞いてから生徒さん、どんな子かな?大丈夫かな?と気になっていたのですが

数日前、Twitterの質問箱(匿名で質問できる)に質問をしてくれたことがきっかけで、その子とやりとりができました。

嬉しかったなぁ~・・・・。

 

大阪から大分に帰ってきた昨年6月から今日までに、講師をする機会が約14回あったけど、セクシュアリティについての講演を高校で一人でするのは実は初めて。

 

でも、その生徒さんの想いに応えたいなって思ったから、「どうやったら伝わるかな?」「難しい話になりすぎないかな?」を考えた数日でした。

貴重な時間をいただいたんだもん。生徒さんに何か少しでも残ることを話したいなっていう気持ちでいっぱいだった。


いい出会いが沢山の一日だった。

上手く話せるのかな?大切な事伝わるかな?と、講演が始まるまでビビッていた私。笑

パワーポイントを使うために体育館を暗くしていたから生徒さんの表情とかあんまり見えなくて、反応がわからなかったこともあり

講演中に話しながら「あー、なんか今日上手く話せてないなぁ・・・」ってちょっと凹んでた。

だけど、講演が終わった後に、数名の女の子が来てくれて

「今日の講演よかった~、眠くならなかったもん」

「うちも普段はボーイッシュな恰好してる」

って、話してくれました。

 

今度は廊下を歩いていると、背の高い男子生徒グループに遭遇。

「俺、いっつも眠くなるけど今日は起きちょったんで!こいつは寝てたけど!笑」

と隣の男子を指さし笑う。隣の男子も、ちょっとバツが悪そうにしながら言い訳を言う。

 

おく
な、な、な、なんだろう、もうそのやりとりが癒し。笑

 

無邪気な生徒のかわいらしいやりとりで一気に心がはれやかになった。

わざわざ「よかった」っていうことを伝えてくれるってなんて優しい生徒さんなの?!♡

 

そのあと保健室で、きっかけとなった生徒さん(以下、Aちゃん)と会った。

おく
か、か、か、かわいい

Aちゃんと話をする中で「どんな気持ちで保健室の先生に講演をしてほしいと言ったの?」と質問してみたら

「泣いていたからあんまり覚えていなくて」と・・・。

それくらい色々な気持ちを抱えて、不安とかもあったんだよね・・・

それでも伝えようって思った気持ちに、感動しないわけがない!!(´;ω;`)

 

自分が高校生の時にそんな行動力はなかった。すごすぎる・・・。

 

心は高校生・年齢は三十路のおばちゃんは、高校生のフレッシュさや優しさ、行動力にすっかり魅了されました・・・・。

いやーー、本当に楽しかった!!!

 

生徒さんからの感想文も少し読んだのですが、セクシュアリティについて真面目に考えてたり素直な感想を書いてくれている文章がずらっと!!

嬉しかったです。

そして、講演の終了後に、先生から「次回、教員を対象にお話をしてもらってもいいですか?」と依頼もありました。

Aちゃんの行動が、また次に繋がったんです。

私がAちゃんから教えてもらったこと。

私は、「差別」をなくしたいって思っています。

これはセクシュアルマイノリティだけではなく、あらゆる社会的マイノリティに対しての「差別」です。

簡単なことではないこともわかっているけれど、死ぬまでには実現させたい。

「差別」を無くすための第一歩は「存在を知ること」だと思ってる。

だから「気持ち悪い」って思われてもいい!と、割り切って、人の前に立って話をしています。

 

自分がしていることはすごーーーく小さなこと。

できることをコツコツしていたら、何かが必ず変わると信じているし、今生き辛さを感じている人たちが生きやすくなるはず。

そう信じてる。

 

今回、Aちゃんには行動してみることの大切さを改めて教えてもらった気がします。

 

『ダメかもしれないけど、叶わないかもしれないけど、伝えてみる』

『無理だろう・・・と決めつけず、まず想いを伝えてみる』

 

きっと、大人になるにつれてやる前から諦めている人って多いと思うの。勝手に予測立ててね。

私も自分のことを振り返ったらそういう場面って沢山あった。

再確認させてくれたAちゃん本当にありがとう!!

おく
素敵な友だちがまた一人増えたぞ!

ツイッターの使い方も教えてもらったよ!いぇい!笑

では、おやすみなさいm(__)m

スポンサーリンク
スポンサーリンク
このブログの運営者


おく ゆいか。 

介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...

”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、現在はフリーで福祉・教育分野で動いています。

田舎暮らしに憧れ大分県竹田市に移住。現在地域おこし協力隊!

LGBTサポートチームココカラ!として大分県内で交流会をひらいたり講師もしてます。




記事がよかったらシェア!

コメントを残す