こんにちは。ダメ人間コンテストをしたら上位に入りそうなところで落選しそうなオクユイカです。
よくわからないこと言ってごめんなさい。
「人生つまらない」って思っている人はどれくらいいますか?
私は人生楽しすぎてどうしよう!くらいです。
だけど過去に「つまらない」って思っていた自分を思い出して、ついタイトルに惹かれて手にとってしまいました。
ひすいこたろうさんの『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ』という本。
あらゆるマイナスに捉えられやすい場面を、どう考えればよいかが面白おかしく343ページも書いています。
過去の自分のように「人生つまらない」って、悲観的になっている方が、「考え方次第なのかも」って気が付いて少し気持ちが晴れると嬉しいなぁと思って、ブログを書きます。
目次
面白く捉えるか、つまらなくするかはあなたの「視点」次第。
面白くもなんともない現実を、どう面白おかしくとらえられるかはあなたの「視点」にかかっています。
問題が問題なのではなく、それをどうとらえるかがほんとうの問題です。捉え方はいくらでも自由に変えられます。
この本では、つまらない毎日を、ドラマチックに変えてしまう視点を、盛りだくさんにお届けします。
本の冒頭に書かれている言葉です。
本の内容を少し引用しながら記事を書いていきますね。
こんな時どうする?その1:部下がまったく思い通りに動いてくれない。どうしたらいい?
その前に、自分のことも思い通りに動かせませんよね?
ついつい、笑っちゃいました。「そうだよね~」って。笑
部下だけに限らず、多くの人は相手をどうにかしなければ!と思います。大体イライラする時って
「自分が思っている/期待している通りの行動を相手がしなかった時」
ですよね。
育った環境も性格も違うのに、思った通りになんてなるわけないのですが、そこに「正義」だとか「常識」だとかをふりかざして、思った通りにしようとする。
・・・私にもそんな経験がある。
でもね、そんな時に、
「その前に、自分のことも思い通りに動かせませんよね?」なんて尋ねられたら
あ、そっか。
ってなりません?
自分のことも思い通りに動かせないんだから、相手だって思い通りに動かないのは当たり前。
そんな前提を持って人と接することで、日頃のストレスが少しは解消されるのではないでしょうか?
こんな時どうする?その2:よく道を間違えて、遠回りしてしまう。そんな時は?
遠回りするほど思い出が増えるだけ。
このページを見た時に頭に浮かんだのが、山田洋次監督「十五才 学校Ⅳ」の中に登場する「浪人の詩」。
中学三年生の主人公が、ある事がきっかけで家出して屋久島の屋久杉を見るためにヒッチハイクで旅に出るお話。
その旅の中で色々な人に触れあうのですが、その中で長い間引きこもっている青年にも出会います。
主人公とお別れる時にその青年がプレゼントのパズルを渡すんですよね。
その裏に書いてある詩なんだけど、10代の頃、この映画を見てノートに走り書きをしたくらい、私はこの詩が大好き。
草原のど真ん中の一本道を
あてもなく浪人が歩いている
ほとんどの奴が馬に乗っても
浪人は歩いて草原を突っ切る
早く着くことが目的じゃないんだ
雲より遅くてじゅうぶんさ
この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ
葉っぱに残る朝露
流れる雲
小鳥の小さなつぶやきを聞きのがしたくない
だから浪人は立ち止まる
そしてまた歩きはじめる
私の人生もめちゃくちゃ遠回りです。効率で考えたらかなり悪い。笑
もうちょっと器用にできればな~っていう気持ちもあるけれど、不器用ながらも遠回りしてきたからこそ見えてきたことが沢山あるよなって。
それが自分の財産になった。
だから、不器用でおっちょこちょいな自分を責めるのはもうやめました。
遠回りしてもいい。
悲しい時や辛い時は大きな声で泣けばいい。
落ち込む時は思いっきり落ち込めばいい。
疲れた時は休めばいい。
間違えたっていいじゃないか。
そしてまた歩きはじめる。
・・・ですよね!
たくさんの想い出が、自分を強く生きさせる原動力になるのかも。
こんな時どうする?その3:小さなことで、くよくよしてしまう。
1年後、どうせなににくよくよしていたかさえ思い出せないんだから、安心してくよくよしよう。
安心して、くよくよしようってちょっとよくわからないですよね。笑
だけど、後で振り返ったら「なんであんなに悩んでたんだろう?」「なんであんなにクヨクヨしていたんだろう?」ってこと結構ないですか?
振りかえって考えてみると、くよくよする時って、視野が狭くなっている時だったり1つのことに固執している時。
今想うと、笑っちゃうくらいくだらないことなんですよね!笑 だれかに言われた一言だとか。
他にもこの本の中には「どん底の時は「ズンドコ!」を繰り返し言おう」だとか、なんじゃこりゃっていうことも書かれてました。
ではでは、ここからは本の内容ではなく、私が実際にしていることも書いてみたいと思います。
ついでにね。ついでに。(アホだと思われませんように・・・。)
私が面白く生きるためにしていること
どうせだったらマイナスな言葉はやめる
私とミカンちゃんの会話。
「まんぼう」という言葉を使いだしたのは半年ほど前。
当時、私は働いていませんでした。
だから私もミカンちゃんもネタのように「おくちゃん貧乏だから・・・」「私達貧乏だからね・・・」
みたいに言ってた。
そんな言葉を使っていたら本当に暗い雰囲気になっちゃうんですよねぇ。
だからある時、
ってよくわからん提案を一方的にしたんです。
それから、私たちの会話の中には「貧乏」という言葉がありません。
でね、「マンボウ」っていう言葉が二人だけの暗号みたいになって使うとちょっと楽しくなるの。バカップルっぽくて。
アホみたいな話だけど効果があったよ!笑
なんでだろうね~?言葉のパワーってすごい。
言葉って怖いですよ、本当に。
親に悪気はなくてもマイナスの言葉を受けて育った人だとか誰かに言われたことがきっかけで行動できなくなっちゃった経験がある人って、私だけじゃないよね??
だから、ちょっとしたことで面白くできるなら、そうした方がいいなって思う。
マイナス的な発言を全て無くすってなるとストレスになることもあるだろうから、無理のない程度にすればいい。
うん、自分の言葉から変えてくことって大事。
全ては「過程」にしかすぎないと考える
生きてると色々ある。
色々あるのが当たり前だと思うんだけど、その中で、自分の進む先が見えない時って結構苦しい。
先が見えない時=この先、どう生きていけばいいのかわからない。
っていう状態なんだからそりゃー不安になりますよね!
一番いいのは、悩む前に不安になる前に思ったことを行動にうつしていくこと。
立ち止まって悩むのと、とりあえず行動してみるのでは、後者の方が圧倒的に楽じゃん!って気がつきました。笑
これ、ほんとおすすめ!
それでも場合によっては、悩むことも必要。そんな時、私の脳みその中では誰かがこう言います。
とことん悩んで、とことん苦しんだら、答えが見えてくることを知ってるので、悩むことも苦しむことも私にとっては意味のある事。
先に進むための「過程」にしかすぎません。
だから「とことん悩め~、とことん苦しめ~」って誰かが脳みそで私に向かってそう言っても、心のどこかでワクワクしていたりもします。笑
これ抜けたら絶対成長できる!とか思います。
世間ではこれを「ドМ」と言うようです。
悩みや苦しみを「過程」としてとらえるか、世の中の終わりだ!みたいに捉えるのでは気持ち的に違うよね・・・・。
「あ、今は先に進むための過程なんだな」 って思ったら、大事な時間だって思えませんか?
どうせ生きるなら、楽しい時間も笑っている時間も多い方がいい。
「なんで、私だけこんな目に・・・!」ってひねくれたり周りのせいにしていたことも多かったこれまで。
中学生の時に父親から逃げるために母と二人で県外に出て、やっと力で抑えつけられない怒鳴られない生活になったと思ったら、部活の顧問が同じような人だったり。
同性が好きな自分に嫌悪感を抱き、自己肯定感の低さもあって10年間も摂食障害の闇から抜け出せず・・。
ぜんぶ、周りのせいだ!って思ってた。
いや、いいんです。周りのせいにしていい! だってひどい大人もいるから。笑
だけど、これからどう考えていくかとかどうするのかは自分次第。
自分の「考え方次第」「捉え方次第」次第で楽になることも楽しくなることもたくさんあったよ~ということを書きたくなったんです。
私はまだまだ未熟な人間で、きっと死ぬまでそうです。
今でも、あまり深く考えずにガハハハッ!ってどんな時でも笑っている人は私の憧れ。
元々考えすぎる部分があるから、その人にはなれません。
私ができることと言えば、色々ある日常の中で、どんな視点で考えれば自分が楽しく動けるかな?って考えて動くこと。
人生を前向きに生きよう!とかたった一度の人生だから!とか言われたって、そう思えない時は思えない。
だけど・・・
どうせ生きるなら、楽しい時間も笑っている時間も多い方がいい。
気張らなくてもいい。「どうせならそうしようか~」くらいのゆるい感じでもいい。
そういう人が増えることで世の中が少し明るくなるんじゃないかなって思ってます。
それをするかしないかは、あなた次第であり、このタイトル通り
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。』
なのだと思う。
以上、オクユイカ(@Saba0m)でした。おしまい。