こんにちは。オクユイカです。
最近、メンタリズムDAIGOさんの「自分を操る超集中力」という本を読んだんですが、
もっと早くから読んで実践しておけばよかったなぁと、後悔するくらいよかったのでレビューを書きたいと思います。
集中力って自分の中でもずっと課題だったから、これまでにも勉強法についての記事を書いたことがある。
この記事やこれまで書いた集中力の記事の内容は、すべて「自分を操る超集中力」の中に書かれていました。
いやぁ・・・ほんとにその通り。この一冊を読めばいいです。
- 集中力が続かなくて困っている人
- ついツイッターやFacebookを見ちゃう人
- やらなければいけない仕事が多くて作業効率をあげたい人
- 本を読むと5分で眠くなる
そんな方にはぜひよんでいただきたい!
目次
集中力は生まれ持った才能や能力ではない。
集中力って才能や能力だと思ってたんだけど、工夫次第なのだなということが読み進めていくうちにわかるはず。
というのもメンタリズムDAIGOさんも幼い頃、学習障害と言われてしまうくらい集中力がなく、いすに座ってジッとしてることすらできなかったそうで。。。
ある日、「勉強して自分を変えよう」と決心し、そのために集中すればどうすればいいのか?を徹底的に調べたそうなのです。
そこから集中力をコントロールする方法を見つけて、1日20冊の本を読む集中力をつける今に至るということ。
日常に潜む、集中力を奪う罠。「ウィルパワー」を知っておこう。
本の中で、ウィルパワーという単語が出てきたんだけど、じっくり説明されていなかったので調べてみました。
これめちゃくちゃ重要です。
ウィルパワーを日本語に当てると意志力。これは何かを達成する時に必要となる力のこと。
ウィルパワーについて押さえておきたいポイントは以下です。
•すべての種類の行動に用いられるウィルパワーの出所は一つ。
前頭葉には「なにかをやる」「なにかをやらない」「なにかをのぞむ」という選択や決断を担う領域がそれぞれあって、
その一つ一つを使った選択や決断はたとえ小さなことでも脳は集中力を使いウィルパワーを使っているとのこと。
•デザートを食べたかったけど我慢した
•夫に文句を言われて言い返したかったけどできなかった
•セミナーに出て自分が3年後にやりたいことを想像してみた。
こんな風に、何かを我慢しているときや選択に悩んでいる時、何かをしたいと望んでいる時もウィルパワーは消費されちゃうんだって!
何食べるか、何を着るのか、会議で発言するかしないかなどなど・・・現代人は1日に平均70回ほど物事の選択や決断をしているそうで
朝からウィルパワーを使っているから夕方に集中力がなくなっちゃうってことね。
多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局、決断できなくなる
スティーブジョブスやオバマ元首相、Facebookのザッカーバーグも同じ服ばかりきており、その理由を大事なことに力を注ぐことができるよう「決断疲れ」をしないためだと述べていることがありました。
選択肢を減らしてウィルパワーを無駄遣いせず、大事な場面で使っているということ。
いざという時に集中するためのウィルパワーを無駄遣いしないということがポイント。
ウィルパワーをなるべく使わずに判断や決断をできるように「習慣化」が効果的。
決断に時間をかけず即決する
決断や選択に時間をかけず即決すること、そしてそれが習慣化されればウィルパワーを使わなくてすむということ。
私は優柔不断でものを一つ買うのにもかなり時間がかかるんだけど、この本を読んでから「すぐ決断する」を意識するようになりました。
今実践中なのは
•買い物は迷いすぎないようにネット上で購入すること。
迷わない!を意識し始めたら意外とあっさり買い物ができるようになったのー!
これが習慣化できればウィルパワーの節約になるはず。時間の節約にもなる!
迷う時間や悩みすぎる時間ってウィルパワーを消耗しているだけだということがわかったから、その分、早めに行動するように心がけたことで時間が有効に使えるようになった。
集中力を高めるために環境を整える
自分を行動しやすくするために
選択肢やものを減らし、集中力を奪う迷いや決断を減らすこと。が大事です。
そんなことが書かれていました。
私の今の部屋にはテレビがないし、今後も置く予定はありません。
テレビは嫌いではなくて、むしろ大のテレビっ子!!!一度見始めると自分で区切りをつけることができないんです。
そうやっているうちに3時間経ってたとかよくあって、結局後で後悔するんですよね。
このもやもや感や悩んだり後悔している間もウィルパワーの消費ですね。
実家に居るときはテレビが目に入るので仕方ないのだけれど、今まで一人暮らしをしたときにテレビを置いたことは一度もなくて、そうしちゃえば時間を有意義に使うことができるんです。
テレビに限らず、目の前のすべきことに集中するためにも余計なものは置かないって大切だなと改めて思いました。
勉強机や作業机に座って目に入るところに漫画など置いておいたらアウト。
なんとなーく手にとってしまった経験って誰にでもあるのではないでしょうか。
集中したい対象以外、「なにもない場所」をつくることで自然と集中力は高まり、勉強にも仕事も捗っていきます。
集中力を促す「場所」にするために、見直したいのは机周りや作業スペースでのスマホやケータイの扱い、そしてモノを片づけることです。
携帯やスマホをマナーモードやサイレントもモードにして見えない場所に置くことをすすめていました。
また、水色が一番集中できるそうでペン立てなども水色がよいとのこと。
部屋を目的に合わせて最適化をすることが大切。今、机とベットが同じ部屋にあるのでそれも変えたほうがよいのかなぁ・・・
「ちょっと、横になろう」と思ってそのままだらけてしまうのを防ぐために。笑
「座って作業をする」という概念を取り払う。
姿勢をよくすることで集中しやすくなるということが書かれてました。
これまで生きている中で、いったい何度「姿勢をよくしなさい」と言われたことか。。。
座る姿勢はどうしても時間が長くなるにつれて崩れていきます。
そうなると血液の循環が悪くなってあくびがでたりぼーっとするのですが、
姿勢がよくすることで前頭葉により酸素が行き届くそう。
わかってはいるけれどなかなか治らなさそうだな・・・・
メンタリズムDaigoさんは姿勢がわるくなると振動で教えてくれるLumo Liftを愛用しているとのこと。
胸につけるんだけど猫背になったら教えてくれるだけでなく歩数や消費カロリーもiPhoneなどで教えてくれるのだとか。
こんなのがあるんですねぇ!アメリカのAmazonでは大人気商品なんだそう。
15分に1度立ち上がるだけで脳がクリアになる。
姿勢を意識するのはなかなか大変そうだけど、「15分に1度立ち上がる」のはすぐにできそうですね。
仕事も勉強もたってやるのが一番いいそうです。
15分以上座っていると認知能力も集中力も低下して作業効率も低下することがわかってるとのこと。
そのテレビで紹介されたある会社は、デスクの高さが変えられて「立ったまま仕事ができる」ようになってたなぁ
なかなかずっと立ったままというのは難しいかもしれないけれど、15分に1度立つくらいなら簡単。
これだけで脳に刺激が加わり、集中力が持続しやすくなるならしない手はないですね。
「朝、行うべき7つの行動」
最後に、本書に載っていた「朝、行うべき7つの行動」について紹介しておきたいと思います。
どんな朝を過ごせば集中力を作り出すことができるのか、参考になった部分。
- 早起きして、朝食を摂る。
- グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す。
- モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる。
- 毎日1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める。
- 毎日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う。
- その日の計画を10分以内に立てる。
- 短時間の瞑想をする。
早起きをして一番集中できる朝の時間を活用することを進めてました。
本書だけでなく色々な本でも書いてあるように「早起きがよい」ということはは基本中の基本ですよね。
青く色づけした部分は、「集中できるような感情の持ち方をしましょう」ということ。
感情の持ち方も非常に大事だということです。
具体的な内容は書くと長くなるので興味がある方は実際に本を読んでみてくださいね♩
おわりに
この本を読んで特に参考になったのが、「決断や選択」の時に使うの力と、集中をするときにつかう力は出所が同じだということ。
決断に時間をかけず即決する
本書で書いていた通り、迷う時間がもったいないぁと強く思うきっかけになりました。ウィルパワーの節約を心がけたいと思います。
テレビをなくして集中できる環境づくりを心がけたことで作業効率も倍くらいには確実になった!!(最初、どれだけ集中力なかったんだよって話だけども)
集中力が続かないことで悩んでいる人が本書に書いてあることを実践したら確実に集中力はあがるはず。
オススメしたい1冊!!
ではでは、オクユイカでした。
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