【未来も自分も諦めない】家庭環境が複雑とか、自分の過去を言い訳にしていませんか?

こんにちは。オクユイカです。

 

家庭環境が悪いご家庭って、すべて親が悪いともいえなくて、親自身もすごい悩んでたり辛い環境におかれてたりする場合が多いです。

すごく連鎖してるんです。

だからこそ、どこかで、誰かが連鎖を断ち切ることが大事だと思ってます。

 

今日は、家庭環境が悪いけど、どうにかして自分を変えたい・今の状況を抜け出したいという方にむけて書きたいと思います。

自分の家庭環境もあまり良くなかったからこそ、そういう方に伝えたいことがめっちゃあるんです。

読んでくださると嬉しいです。

家庭環境が与える影響

人間が生まれてから関わる人って、まずは親。そして兄弟などの家族。

保育園に入ったら、保育園の先生や友だち。

小学校に入ったらまたかかわる人が増える・・・。

そうやって輪が広がっていくのですがその中でも、影響が大きいのは一番一緒に時間を過ごしている、育てる人の考え方や習慣です。

一般的には親だと思います。

 

例えば、その親から愛情をうけて育てられてなかったり、孤独の中で生きていたりすると、多感な時期って勉強どころじゃなくなります。

もしくは逆に勉強やスポーツを頑張ることで自分の価値を見出そうとしたり・・・。

 

思春期なんて、ただでさえ多感な時期ですもんね!

だれにだって複雑な感情があると思う。

だけど、親から自分を否定されたり、愛情を感じれなかったり、身近に寄り添ってくれる存在がいないって、ものすごい孤独です。

私自身も精一杯だったんだと思います。

それが当たり前だったので苦労していたとかって思わないけれど、過去を振り返ると、やっぱりあの時の自分に、よく頑張ってた!って伝えたくなっちゃいます。

 

学校というのは5教科やスポーツで評価される場所です。

勉強できる=すごい人。

いい大学=すごい人。

スポーツでいい成績をとる=すごい人。

本当は、人の能力ってこれだけじゃないですよね。5教科やスポーツだけで評価されない能力を持っている人も沢山います。

この時点で

「それでも僕は他に素敵なところがあるから、勉強なんてできなくても大丈夫!」

って、そう考えられたら素敵です。

これって、勉強だけでなく、仕事でも同じ。

仕事が上手くできない時だってありませんか?できないことが一つや二つくらいなら大丈夫だけど

何もかもうまくいかなかったり、工夫しても出来ない時に、「それでも僕は他に素敵なところがあるから」って、思える人と、思えず固執してずっと苦しむ人とでは大きな違いです。

 

そんな大事な言葉なのに、そう言ってくれる大人が周囲にいなかったり、きっかけがなかったりすると自己肯定感は低いままだし、苦しいです。

 

成人になったらすべて自己責任

例えば、私が苦しもうが誰かが苦しもうが、育った家庭環境が悪いかどうかなんて、世の中の人達にとってはどうでもいいことです。

いくらそれが原因で病んだって、人生めちゃくちゃって思ったって、社会に出たら関係なくなります。

どうにかして、自分で何かを変えないと、変わらないんです。

 

ちょっと自分の話をさせてください。

過去にもどこかで書いたと思うのだけれど、協力隊の訓練の時のこと。

協力隊に合格したら語学訓練というのがあって、2か月間、訓練所にて共同生活が始まります。色々な人と話したり一緒に勉強をしました。

その中で、

「国連で働きたいから、そのために協力隊で経験を積む」

「国際協力をしたい」

「海外で起業する」

「高校の時に留学をしてから、ずっと協力隊に参加すると決めていた」

私が生きるか死ぬかで迷ってた過去に、自分と全く違うところで夢ややる気に満ち溢れて進んでいた人がいたということ、

同じ高校生でありながらも世界に目を向けて留学をしている人達がいることに驚きました。

 

まじで、私の周りには一人も、そんな人いなかったので!!

周りはすごい人たちばかりでした。頭は良い、何かに秀でている、有名大学、海外志向・・・・。

 

自分が周りより劣っているという気持ちも強くなったし、なんで私はこんな想いをしてこないといけないんだろう。

人生不公平すぎでしょ!って思ってた。

 

悔しかった。

 

だけど、そう思う場面が多すぎちゃって、そんな風に考える自分に嫌気がさして。くっだらないなぁ、自分って。(笑)

最終的には、“自分も、ここに一緒にいるんだから、きっと何か素敵なところがあるはず!

私は這い上がってきたんだから、きっとすごいんだ。

 

大げさかもしれないけれど、そう思うようにしていました。そして、自分とは全く別世界の人だと思っていた人たちは、私の良さを見付けてくれたりもした。

嬉しかった。

 

周囲に対する見方が変わっていきました。

そして、ネガティブな気持ちを捨てたぶん、勉強に対する姿勢とかもかわるんですよね。吸収力が全然違うんです!

色んな事が楽しくなりました。

 

きっと、行動の幅を広げたり、多くの人に会うと、悔しい場面がこれからもあるんじゃないかと思う。

そんな時は、自分の小ささを、これからの伸び率だと考えたり、自分には自分の良さがあるということを忘れずに、良さをうまく使っていこうと思っています。

協力隊の訓練所での出会いが全てではありませんが、自分でもがきながらも自分自身も位置を見つけられたことはラッキーでした。

諦めないでよかったと思います。

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過去は変えられないけれど、未来は自分次第

どこかできいたとのあるフレーズになってしまったけれど、

「自分とあの人は違うから」って思ってあきらめないでほしい。

 

これは今の自分に対するメッセージでもある。

だって、未だに、「あの人は恵まれてて・・・・」って思う気持ちが出てきそうになって

「いやいや、違うでしょ!」ってハッとすることがあるから。笑

 

他人を羨んだりしたって何も変わらないだけでなく、だんだん惨めになります。

そんなことに神経と時間を使って、曇った心でいる時間も、羨んでいる相手は、明るい気持ちでどんどん進んでいっちゃう。

 

きっと、嘆いてばかりいたら、小さな幸せにも気が付けなくなってどんどん暗い気持ちになっていく。

 

苦しい部分ではあるけれど、自分でなんとかしようと考えたりもがいたりしながら動いていくしかないと思います。

 

未来は自分次第ですよ!!

 

周囲がどうとか、周りに傷つくことを言われても、せめて自分自身だけは自分を認めて守りながら進んでいってほしいんです。

みんな同じ人間だから、あまり相手を過大評価しすぎない。

「みんな、おんなじ人間だ」

 

という言葉は、このブログのタイトルの下に書いてある言葉と同じ。

 

私は、これまでさまざまな立場の人と出会ってきました。

重症心身障害児・者施設の利用者さん

発達障がいで生き辛さを抱えている人

社長さん

協力隊に参加した仲間

国連で働きたいという人

有名大学の方たち・・・・などなど。

 

私は誰かを羨むことをしていたけれど、羨んでいた相手のことを知れば知るほど、

その人だっていろんなことに悩んだり考えて生きてきたんだなぁと、わかるようになりました。

 

時には、こんな私でさえも、他の方に羨ましがられる存在になっていることだってありました。

「えー、なんで?私だって一緒だよ!そんな距離つくらないで一緒に進んでいこうよ!」

ってすごい嫌だったんです。

自分も誰かをそうやって羨ましがっていたくせにね。笑

 

みんな、おんなじ人間 でした。

 

悲しい時は悲しむし、喜ぶときは喜び、誰かに嫉妬したりするのも同じだったし、優しい人は優しいし、そうじゃない人はそうじゃない。

 

ぁあ・・・根本ってみんな同じだな。って心底思った。

 

芸能人だって、総理大臣だって、障がいのある人だって、私だって、私の友だちだって、恋人だって、家族だって。

 

みんな、綺麗なところもあれば、きったないところもある。笑

 

だから、あんまり相手を過大評価しすぎないで、すごい人だなんて思って距離を作りすぎずにいればいいと思うの。

 

その人はその人の強みもあれば弱みもあるんだって考えればいいし、

自分自身にも強みもあれば弱みもある。って考えて、生きていく方が楽。

それが分かった時に、自分らしく生きていけるのではないかなって思ってます。

 

これは、自慢なのだけれど、私は自分の良さを見付けるのは得意ではないけれど、ほかの人の良さってすごい見つけるのが得意なんです。

たとえ、障がいのある方でも、できないことがあったとしても、それを上回るようなめっちゃ素敵な部分が沢山あるんですよ!

 

絶対、これを読んでいるあなたの良さってあるし、あなただからこそできることがあるはず。

 

とにかく自分の視野を広げることを意識してほしい。

すこし視野が広まった今だからわかるのですが、過去の自分ってめちゃくちゃ視野が狭かったんです。

それなのに、その時ってそのことに気が付いていなかった。

 

自分が感じること・考えること・思うこと が全てだと思っていました。

そんな風に、狭い中で得た価値観で世の中を見ていたら、本当のことなんて何も見えてなかった。

 

そんな経験があるからこそ、私もいまだに

「それ、本当に正しい?」「なんでそう考えるの?」って、自分自身に問うようにしてます。

 

つまらない・興味ない・って思うことも、楽しみながらまず一回はやってみる!ということを心がけていると、そこから新しい発見があったりしますよ!

 

私も偉そうに言える立場では全くないのですが、

自分を変えたい方は、価値観を広げられるように人に会ったり旅をしたり本を読んだりしてみてほしいです。

 

周囲の無理だよ・やめさない という言葉を信じるな。

私は自分自身を変えたくて、最初は怖いと思ってたことでも未来が見えないことでも挑戦するように心がけてきた。

だけど、日本一周をしようとしたときも、最初は親が心配して、ダメって言ってた。

介護福祉士で働いていた時に、教員を目指そうという話をほかの人にした時も

「なかなか受からないだろうし辞めたほうがいいよ~」と言われました。

 

でも、自分の人生だから、そんな言葉を振り切って自分で決めてよかったなって思います。

周りに言われて凹むこともあるかもしれないけれど、自分で大切だと思うことに向かっていけばいいのだと思います。

否定されて凹みそうだなぁということはわざわざ言わずにこっそりしましょう。

すべて自己責任で!!

 

とにかく、自分自身を諦めないでほしいです。

 

おわりに

偉そうな感じになってすみません。

でもどうしても伝えたかったからこんな感じになりました。

 

私は現在、無職です。社会的地位もありません。

有名でもありません。

一般的に言えば、「そんなんでこれから大丈夫なの?!」と不安がられちゃう存在です。笑

それなのに、こんな文章を書いて、誰かに伝えたい!と思う理由は

 

美味しい食べ物があった時に、人に「これ、めっちゃおいしかったんだよ~!ぜひ食べてみて!!」と勧めちゃう感覚と同じです。

 

人それぞれ幸せの形だなんて違うでしょうし、私が今感じている幸せは、ほかの人にとっては幸せじゃないかもしれません。

 

だけど、私は今、

自分の人生を生きている

ことができていると感じれて、自分の感覚で生きれるようになってきたから。

それが嬉しいし、幸せだから。

 

それを、同じような過去を持つ方に伝えたくて、ついつい、こんな記事を書いているのだと思います。

 

今、絶望の中にいる人だって、絶対、抜けられる。そう思ってます。

 

おわり!!!
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このブログの運営者
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 おくゆいか 

介護福祉士、NPO法人スタッフ、特別支援学校教員、青年海外協力隊を経て今に至ります。好きなように生きてるアラサーレズビアン。福祉の枠を超えた福祉を作るため勉強中。写真を普通に撮るのが恥ずかしいので、だいたい変顔しています。

<詳しい自己紹介はこちら>

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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