こんにちは、レズビアンのおくゆいかです(@Saba0m)
以前こんな記事を投稿しました。
↓
レズビアンの私が、レズビアンを治すために水商売をしてみた結果。
・・・実は数年後に、この続きがあったの。
今日は、その話を書きたいと思う。
事の発端は、母と理解し合えないまます10年目を迎えたころ・・・・・
母が結婚してほしい気持ちもわかる・・・・
けど応えられない・・・・・・・・・・。
迷った挙句、私はこう、断言しました。
「もう一回、男の人のこと好きになれないか試してみる!
だから、これで本当に無理だったら、
もう自分のまま貫かせてほしい!!!!」
そこには強い決心があったんですよ。
だって、私だってできることなら男の人と結婚して、家庭を持って子どもを産んで幸せな家庭を・・・
当たり前の家庭がほしい!!って思っていたから。
お見合いパーティーに行こう!
私が決心したのはお見合いパーティーに行ってみること。真面目な男性とちゃんと話してみようと思った!!
まずは登録
インターネットで登録。
何もわからなかったので、たまたま目についたサイトに登録。
エクシオという超大手の婚活パーティーの会社。(最近LGBTsのカップリングパーティもしていますね・・・)
本来は女性は500円。でも、せっかく行くんだから!!!
と張り切った私は追加料金を払って上のコースへ。
3000円。
これまで出会った方は好きになれなかった。
じゃあ、もしかしたら年収一千万男子なら好きになれるかもしれないの?!!って期待して。
不安や期待を感じながら、お見合いパーティー実施日まで数週間待ちました。
・・・というより不安だった。
こういうのはとても苦手なんですよねぇええ・・・。
お見合いパーティーの会場へ
その日は仕事だったため、仕事を終えて即帰宅!!
と、精一杯おしゃれをした。
そして着いたのが、大分駅の近くにある
レインボービル
レインボービルって・・・・・・・
これは、私への挑戦状に違いない。
受付を済ませ、いざ、会場の中へ。
受付のお姉さんによると、男性10人、女性10人の参加とのことだった。
ドキドキしながら会場をのぞくと、二人用のテーブルに番号がふられていた。
そして、高収入男子と思われる人が座っている!!!(?)
そんな中、これから始まる出来事にドキドキしながら席につき、自己紹介シートというものに記入しました。
職業、趣味、休日の過ごし方、年収など・・・・しっかり記入して待機!!
隣を見ると、超美人な20前半の女性も座っており、何で来ているんだろう??
ふつーにモテそうなのになぁ・・と、不思議に思った。
そんなことを考えていると、目の前に一人の男性が!
年収一千万男子と思われる彼は、釣りに使うオレンジ色のベストを着ていました。
全員がそろったところで、司会者のお姉さんがルールを説明しはじめた。
司会「着席しましたら先ほど書いていただいた自己紹介カードをお相手に渡してください。それから5分間自由に会話してくださいね」
私はさっそく、オレンジベストの男性と話してみることに。
・・・・・。
こうなったら自己紹介シートを元に質問だ!!と思った私は、
オレンジベストさんからいただいた自己紹介シートにじっくりと目を通す。
・・・・職業
コンビニ定員????
コンビニ定員って、そんなに稼げるのかぁ・・・へぇ・・・・
?!?!
やられた。オレンジベストさんは人数合わせで駆り出されたに違いない!!!
そう思ったが、一応質問する。
「好きな食べ物はなんですか?」
司会「はい、次の席に移動してくださぁ~い」
女性は動かず、男性が次の番号に移動する仕組みだ。
5分って意外と短いんだなぁと思いつつ、次の男性と話す・・・・
経営されている方、公務員の方・・・・年収一千万なのかどうなのかはよくわからなかったけど、
色々な男性の方とまともに会話するのはなかなか面白かったです。
よく考えたら、将来を前提に話すって日常の中ではありえないですもんねぇ。
しかし、全員とお話したはずなのに記憶に残ったのは3人程だけだったんです。
なぜかというと・・・・
なんということだ。
夕方5時に、そそくさと一緒に学校を出た40代の先生じゃないか!!!
お疲れ様で~す(^^)/ と、笑顔で挨拶しながら職員室を出た先生!!!!!!
まさか、こんなことがあるのでしょうか。
というわけで、本当に、3人目以降記憶にありませんでした。
絶対にばれているのに、うまく男性の陰に隠れれないかと必死こいていた記憶だけは鮮明に残りました。
カップルの発表
「はい、終了で~す。今から紙をお配りしますので、気になった男性の番号をお書きください」
司会のお姉さんが、そういったところで、お見合いは終了・・・・・。
数人の気になった男性をランクづけて記入し、その後回収。マッチングを行うのだ。
私も配られた記入用紙に、番号を書く。事件があり、記憶に残っているのは、3名。上から順に3人の番号を書きました。
「お待たせいたしました、それではカップルの発表で~す!!
カップルになった方は一緒にエレベータを降りてでてくださいね(^^)」
みんなの前でカップルが発表される。
発表されたカップルは参加者の真ん中を歩いてエレベーターに向かい外に出るという仕組みのようだ。
「女性○番と男性○番様、カップルおめでとうございま~す♪」
何回か、同じセリフを聞いた後
「女性4番と男性10番様、カップルおめでとうございま~す♪」
4番??わたしや。
・・・わたし、4番や!!!
というわけで、10番の男性と一緒に、40代の先生の前を申し訳ない感じで通ることになった。
通りすがりに顔を見合わせて「学校には内緒で」と約束して・・・
気まず――――!!!!!!!
そして、10番の方と一緒にエレベーターに乗る。
その後、私と10番の彼は、近くのカフェで一緒に会話を楽しみました。
30代の公務員の方でした。
その後
私たちは、何回かデートをしました。優しいし、おもしろいし、素敵な人だった・・・
が、しかし、恋愛感情というものがどうしてもわきません。
どうしたらよいのだろうか、私は悩みました。
好きになろうと、しばらくメールも続けたが、どうしても次のお誘いにのれない・・・・
最終的にはメールすることさえも苦痛になってしまい、いつしか連絡を取ることもなくなりました。
こうして、私のレズビアンを卒業するための修行は終了したのである。
まとめ
レズビアンが卒業できるなら、とっくの昔に卒業している。
普通に恋愛感情持てないなら、プラスαをつけようと思って、3000円+の高収入男子にしました。
安易な考えでした。笑
そして、やっぱり無理でした。
レズビアンの自分が嫌で、
と、色々な場面で挑戦を続けてきました。
けれど、やっぱり、どーーーーしても無理なんだよね。
友達とかなら大丈夫なんだけれど、そういう雰囲気になったとたん気が重くなって・・・。
(前世になにかあったんじゃないか?と思うくらい)
なんでなんだかは、自分が一番わからないから、聞かれてもわからないんです。
普通に
「え、女の子の方がいいじゃん??」って答えちゃいそうになる。笑
恋愛感情って、自然と湧いてくるもの。勝手に相手に魅かれてて、後で気が付くんだもん。
そして、無理に相手を好きになろうとしていると、自分も相手も傷つけちゃったりもするんだよね。
というわけで、私はもう辞めたぞ!!
堂々と、好きな人のことを 好き!と言える自分の方が大好きだということに気が付いた。
ちなみに
私と母は、婚活パーティーが大きなきっかけとなり、お互いを受け入れ合うことができたのでした。
お見合いパーティーはとても楽しかった!!
色々な方と話す良い機会だったし、今となってはオレンジベストさんもいい思い出です。
私が男性が好きであれば、また行きたいと思っていたかもしれません。
(知り合いには会いたくないので県外のを・・・笑)
いい経験になりました!
一度、参加してみたい方は、どうぞ↓
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この婚活パーティが面白かったことをきっかけにイマドキの婚活事情を調べてみました。
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