こんにちは。オクユイカ(@Saba0m)です。
先日、みんなのいえ「カラフル」のペンキ塗りをしました。
現在、改修中の「カラフル」は築100年以上の古民家です。
大部分は大工さんが改修しているのですが、予算の関係であたっていない部分を自分で触っている訳なのですが・・・。
壁を白く塗りたい!!
と強く思い、ペンキで塗ることにしました。
ところで、ペンキで室内の壁を塗ると、黒くかすんでしまった壁紙、たばこのヤニが落ちなくなってしまった壁等々もキレイになるので部屋の壁をきれいにしたいという方にもおすすめです(持ち家に限り)
目次
水性ペンキと油性ペンキはどちらが良いのか
ホームセンターやネットでペンキを探すと「油性」「水性」という文字が目に入ってくるかと思います。
大工さんにも「水性でいいよ~」なんて言われたものの

という疑問が湧いたので自分でも調べたのですが、油性ペンキはシンナー臭が強いだけでなく、シックハウス症候群の原因となるVOC(揮発性有機化合物)が多く含まれてることがわかりました。
また、水性であればペンキを薄める時に「水」で良いのですが、油性の場合は専用のうすめ液を購入する必要があり手間です。
両者の違いについては以下の記事が参考になりました。
ペンキは、樹脂、顔料、溶剤 の3つで構成されています。
溶剤は、油性塗料の場合、うすめ液 です。
水性塗料の場合、水 となります。
ペンキを塗って、時間が経つと乾燥します。
これは、溶剤が揮発、蒸発 したこととなります。
油性塗料、水性塗料、どちらも乾燥することで、
うすめ液は揮発して、水は蒸発します。
そして、塗膜となるのです。
油性塗料、水性塗料、どちらも乾燥してしまうことで、
性能的には、大きな差はない のです。
水性塗料は、水で洗い落とせることから
不安があるかと思いますが、
乾燥してしまえば、水にも強いので安心してお使いください。
性能的には大きな差がない!とのこと。
こうなると油性ペンキを使うメリットは一切感じません。水性ペンキを使用することにしました。
安全な水性ペンキ「ノボクリーン(艶消し白)」を使用
というわけで、水性ペンキを探すことにしたのですが・・・
ネットで検索してもずらーーっと出てくるので一体どのペンキをどう選べばよいのかわからなくなってしまいます。

最終的に、私が使用したのが、「ノボクリーン(艶消し白)」。

部屋の広い範囲を安い値段で塗りたい場合は断然「ノボクリーン(艶消し白)」がおすすめです。

何人かのDIYについてのブログに紹介されていたので私もノボクリーンにしたのですが、何の問題もなく安くてたっぷり使えたので満足しています(^^)というか2部屋使ったのに結構余ってるw
臭いもほとんどありませんでした。
店舗での販売はなかったので、私は楽天で購入。税込み7560円+送料1080円の8640円。
1リットル以下で1000円以上のものがほとんどなのに、16リットルも入っててこの値段は安すぎます。
室内のペンキを塗る際に必要な道具

100円ショップダイソーでも問題ないものはコストを抑えましょう。
- 手袋(ダイソー)
- ペイントローラー(ダイソー)
- ペイントローラー代え(ダイソー)
- 刷毛
- ペイント専用バケツ
- マスカー
バケツと刷毛、マスカーはホームセンターにて調達!
ペイント専用バケツは購入するのか迷ったのですが、購入しておいてよかったです。
しごきネットがあったおかげで、余分なペンキを均等に落としながら塗ることができました(^^)

服は結構汚れます。ローラーで塗っていると粒状のペンキが服にも顔にも頭にも飛んできます・・・。作業着をきましょうね。
面倒くさがりの私はそのままやって服を汚し、後で反省しました・・・。
ダイソー&足りない分はホームセンターでの購入が一番安いのですが、近くにお店が無い方はAmazonでセットで買うとよいと思います。送料含めて1500円程。
それと忘れていけないのが、マスカー。養生に使います。

ペンキを塗る手順
実際にペンキを塗る時の手順はこちら。
※壁紙の上からでも大丈夫ですが壁紙がはがれている場所がある場合は接着剤で事前に補修が必要です。
その1:壁の汚れを拭く
ペンキを塗る前に、雑巾などで壁を拭き、ほこりなどのゴミを取り除きましょう。
ゴミを取り除かないままペンキを塗ると、小さなゴミがペンキに巻き込まれてそのまま固まってしまうので(^_^;)
水拭きをする場合は、水拭き後、乾かしてからペンキを塗るとよいです。
その2:養生テープを貼る
マスカーをつかって養生(保護をすること)をします。
ビニールつきの養生テープは床などの他の部分を汚れないようにしてくれるので便利です。
繰り返しになりますが、気を付けていても結構ペンキが飛び散ります!

コンセントの周辺にも養生テープをしましょう。

ペンキで塗るよりも、養生テープを貼る方が大変でした。
一部分、養生テープが足りずにそのままやってしまった箇所があるのですが、ついたペンキを取るのに時間を費やす羽目になりました。
養生テープは面倒くさくても丁寧にやったほうがよいです。
その3:刷毛で隅や塗りにくい部分を塗る
ローラーで塗りにくい壁の隅や、コンセントの周辺などは刷毛で先に塗ります。

その4:ローラーで広い部分を塗る
そのあとは全体をローラーで「W」を描くように塗っていきます。
1度塗りで終わらせるよりも、薄く延ばしながら2度塗るほうがきれいに仕上がるとのことだったので、私は二度塗りをしました。
1度目が乾燥してから2度目を塗ります。乾燥の時間をかねて1時間程休憩をしました。
乾燥させると塗りムラが目立つのでちょっとしんぱいになりましたが、二度塗りをしたら塗りむらが消えるので大丈夫でした!
ビフォー

アフター

肝心な写真が微妙でごめんなさい・・・。でもキレイにぬれました(^^)
その4:養生テープをはずす。
ペンキが完全に乾燥してから養生テープを剥がそうとすると、壁のペンキが剥がれることがあるようです。私の場合は大丈夫でしたが。(笑)
正しくは、半乾燥の時に養生テープを取るのが良いそうです!
ペンキを塗る際の注意点
- 養生テープは手抜きせずに貼ること
- ペンキが飛ぶので汚れてもいい服を!
- 晴れの日の方がペンキが乾燥しやすいので雨の日は避ける。
- 作業が日をまたぐ場合はバケツごと袋に入れて密封し乾燥を防ぐこと。
あとは、手伝ってくれる仲間がいたら手伝ってもらうとあっという間に作業が終わると思います。

以上!オクユイカ(@Saba0m)でした!