こんにちは。オクユイカです。
素敵な勘違いって知ってます?
夢を叶える人の共通点が、素敵な勘違いをしていることだと気が付いたんです。
というわけで、「素敵な勘違いのすゝめ」をしたいと思う。
目次
”素敵な勘違い”という単語と私の出会い
素敵な勘違い・・・
聞きなれない単語かもしれません・・・・
この言葉と私の出会いについて書かせてください・・・・
あれは高校3年生の時、初めて焼き肉屋でアルバイトをした時の事。
シオリちゃんと言う子に出会いました。
定時制高校に通っていたシオリちゃんは、同じ歳なのにとっても怖かったんです。
一言で言ってしまえばヤンキーです。
初めてのバイト経験が、その焼き肉屋だったので
「いらっしゃいませ!」と声を出すのも恥ずかしいし、挙句の果てに人見知りで挙動不審なわたし。
そんな私とは反対に、シオリちゃんは2年目の働き者で、焼き肉屋のバイトのリーダー格
舌打ちされることもあったり、「どけや、こらっ!!!!!」とかもよく言われてたので、外の世界は怖いって思った。
でも、バイトを続けていくと、なぜかシオリちゃんと私は仲良くなり、プライベートでも出かけたりするまでになった。
誰かが私をバカにするような発言をした時には、(私は全く気にしてない)怒ってくれてました。
根はとっても優しくて、熱い人。
ある日、
私がふざけたことを言ったのでしょう。なんていったのかはっきりは覚えていませんが
「私って、天才ね♥」そんなことだったと思います。
そしたらシオリちゃんが私に向かってこう言いました。
「おまえ、素敵な勘違いや!笑」
って。
あはは、面白いこと言うなぁ~シオリちゃん。って思いながらも、私はそれ以降
素敵な勘違い という言葉が妙に頭に残って、時々使うようになりました。
あの時、シオリちゃんに言われたように
「それ、素敵な勘違いやなっ!笑」って。
だけど、この、”素敵な勘違い”程すばらしいものはないって気が付いたんです。
素敵な勘違いができる人の方が成長できる
色々な方とお話したりする中で気がついたこと。
自分の夢に向かって真っすぐ進んでいる人だったり、自分の幸せを掴んでいる人に共通するのが
「素敵な勘違い」ができる人。
例え、周囲から見たら、秀でた才能はないなぁって思われる人だとしても
「俺って、できるやつ」
「私って、かわいい」
って、本人が素敵に勘違いをしているので、堂々としてる。
当たり前のことですが「自分はやれるんだ」って思い込んでいる人の方が、どんどん目標に向かって進むパワーを持っています。
「私って、かわいい」って思っている人の方が、好きな人にもどんどんアタックしている。
本当にやれるかどうか、本当にかわいいかどうかは関係ありません。
行動が増えると、チャンスも増える。
もちろん、失敗も増えるかもしれませんが、素敵な勘違いをしていれば、そんなことでひるむことがありません。
実際の能力がどうであれ本人が思い込みをしていれば、行動になって表れるので、それでいいんです。
私のただの持論といえばそうなのですが、これは「自己肯定感」と共通する部分が多いなって思うの。
「自己肯定感」の大切さは教育現場で声高に言われているし、私自身、子どもたちと関わる仕事をしていると、
その重要性をものすごーく実感するので、ブログでも何度も書いてる。
自己肯定感とは、自分のあるがままの姿を受け止め、自分自身の存在を心から大切だと思える状態のこと。
少し不安なことがあっても前向きに行動することができるし、誰かを頼ったりすることもできます(依存ではなく)。
自己肯定感が低いからってあきらめる必要はない。
でもね、実際のところ「自己肯定感が高い人」ってそんなに多くない気がします。私の周りだけかもしれないけど。
家庭環境がよっぽど恵まれているかとか、本人が元から持っている素質も関係するし、あとは人生経験とか。
だけど、「自己肯定感が低いから・・・」で、自分自身を諦める必要はないよね。
自己肯定感が低い という事実をまず受け入れて、そこから何か行動をかえてくことで・・・
少しずつだけど変わっていくと信じてます。
勘違いでもいいから、自分自身を信じて行動すること。
言葉の威力って、すごい!!
だから、素敵な勘違いでもいいから、自分を信じる言葉を、自分自身にかけることをオススメします。
素敵な勘違いでもいいから「できるよ!」とか自分に声をかけ続けることで、
段々そんな気にもなったりする。(笑)
最初は「できる!」と言葉に出してみても、心の中では
“そんなわけないじゃん、そんなんで私が変わる訳ないし”ってネガティブな自分がでてくるけど、
続けると変わってくる。
自分が実際にやってみて、実感することがあります。
言い続ける、想い続けるって大事。
騙されたと思ってやってみてほしい。笑
自分の感情に目をむけて、寄り添うことを忘れずに。
ポジティブになろうとして、自分の感情を無視して、「できる!」って言い続けても中々難しい。
それに、「悲しい」とか「悔しい」とかいう感情に蓋をかぶせても、いつか崩れちゃう。
私は昔、マイナスな感情は邪魔!かっこわるい!って思っていて、悲しいだとか悔しいだとか嫉妬とかに蓋をしてポジティブを装ってた。
だけどポジティブ装ってたら気が付かないうちに心が疲弊してたんだと思う。
今は、「私はネガティブだよー笑」って発言しちゃうくらいポジティブ。笑
ネガティブなら「ネガティブになってるなー」って自分の気持ちを知ることが大事だなって。
子どもたちと関わっている時に、
”子どもの気持ちに共感する”
”気持ちを代弁する” という場面が多くあるけれど
「転んで痛かったねぇ(悲)」(共感)
「悔しい気持ちだったから、ともだちを叩いちゃったんだね」(代弁)
そうやって共感をしたり代弁をすることで、子どもは自分自身を受け入れられた気持ちになります。
(だけど、あんまり寄り添いすぎると、”自分はなんてかわいそうなんだ!!”みたいな悲劇のヒロインのように、
どんどんはまっていく子どももいるので、そこは子どもの性格に合わせて関わっていくのですが・・・)
それを自分自身にするだけです。(笑)
だってね、私含め、このブログを読んでくださる方は保育園児ではないはず。
日本の社会(特に厳しい環境で働かれている方)では、共感や代弁される機会ってなかなかないです。
だからこそ、自分だけでも自分自身の気持ちを理解し寄り添う必要があるとおもうの。
自分の感情を無視せずに
「今、私は悲しい気持ちなんだなぁ」「悔しいって感じてる。なんでだろう」そんなとこを自覚するとまた違ってくるよ!
(あんまり寄り添いすぎると、”自分はなんてかわいそうなんだ!!”みたいな悲劇のヒロインのように・・・)
っていう点も同じなので、どこかで自分自身で踏ん切りつける必要はあるかと思いますが。
自分自身を受け入れた上で
「大丈夫!」「できる!」って素敵な勘違いをするといい。
実際に、できる能力があるかどうかは関係ありません。
できるって思っていたら、行動のしはじめがスムーズにいくはずだから。
アホくさいかもしれないけれど、私みたいな小心者で自己肯定感が低い人にはこういう積み重ねが大事!!
ほんと、言葉の威力ってでかいぞ(二度目)
自分をどれだけ信じ込めるかが「夢を叶える」ための鍵。
未だに、「自分にはできないかもしれない」という気持ちになる時がある。
そんな時は、心の中で
「自分で限界を決めない!自分ならできる」と信じるようにしています。
それでもマイナスに考えちゃうときは口にだしてる。
夢を叶えてすごいなぁって思う人は、自分のことを信じるパワーがすごいんです。
今の私は特に何もありません。でも、だからこそ、素敵な勘違いで進んでいきたいと思うのです。笑
偉そうに聞こえたらごめんなさい。
誰かのどこかの参考になればうれしいです。
ではでは。
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