【場所に縛られない働き方】憧れのノマドワークを体験したら大変だった。

こんにちは。オクユイカです。

飛行機に乗って、全国を飛び回って・・・という生活って憧れたことありませんか?

私はとても憧れていました。

特にその気持ちが強かったのが公務員時代。

一か所にジッとしているのがあまり好きではなく、最低でも1年に1回は一人旅含めて何か新しいことに挑戦したりするのが習慣でした。

教員は地方公務員なので、移動ができても大分県内なんだよなぁ・・・

もっと日本を飛び回って仕事がしたいなぁ・・・って思った時に読んだ本がコレ。

憧れのノマドライフを経験した結果

ノマドとは?

今は、ノマドという言葉はよく聞くようになりましたが、その時は初めて聞く言葉でもあったので、自分の中ではとびっきりの一冊でした。

ノマドって何かと言うと・・・

ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。

近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。

このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。 引用:コトバンク ノマド

ノマドという言葉を知ってから

「私も自由に色々な場所で仕事したいなぁ~」

「もっと仕事の幅を広げたい」

そんなことを想ったように思います。

で、、、この本を読んだ時は全く想像もしていなかったんだけど、この後私は青年海外協力隊に参加することになり、ノマドのような働き方をすることになった・・・。

ノマドライフを体験してみた。

私の任地はマレーシアのボルネオ島にあるサラワク州というところでクアラルンプールまで飛行機で約1時半の場所。

JICAの総会や集まり等はクアラルンプールであるので、月に1度飛行機にのってた。

他の地域に行くときも、もちろん飛行機・・・。

ある時は、福祉なんとか大臣専用のジェット機で(こんな経験、協力隊だからできたことだよね・・・)

 

私の協力隊の活動は基本的には自由でした。

同僚が私の意思を尊重してくれる方だったので好きなようにやらせてくれました。

それに、オフィス自体が遠い場所にあったため中々行くことができず、近くのカフェで仕事をしていました。

学校を巡回する活動だったので、一か所に長期間いることはありませんでした。

 

あれ?色んな場所に行けてるし、好きな仕事を思う存分できるだなんて・・・・!!!

ノマドみたいじゃない・・・??

 

カフェでお仕事だなんて、これは憧れていたノマドだ!!!!(違)

 

そんな風に仕事ができることが嬉しかったんです。最初は。

飛行機乗る度にワクワク。

だけど・・・

数か月・・・

半年・・・

1年・・・

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ノマドライフの結末

めんどうくさい|д゚)|д゚)|д゚)

 

2年を過ぎる時には移動がとても面倒に感じるようになってました。

 

毎回、「どのカフェにしようかなぁ」って考えるのも、「このカフェ今日は混んでるから他を探そう」とかなるのがめんどくさい!!笑

 

そんな経験を実際にしてみたら、慣れた場所で安心して仕事に向き合えるって幸せなことなんだなぁって気が付きました。

 

振り返ると、20代前半のころ、バイクで日本一周をした後も似たような感想をもってました。

毎日毎日、寝る場所を探すのも、食事場所を決めるのもきっと負担がかかっていたんだとおもいます。

帰ってきた時に

家の布団さいこぉぉぉぉぉぉおお!

家でゴロゴロさいこぉぉぉぉぉおお!!

って思って幸せを感じてたもん♡

(旅は楽しかったけど)

おわりに

移動をしたり住む場所をコロコロ変えるということは、決断しなければならない事項が増えるし、それに時間もとられます。

仕事に集中したいときには、余計な決断はできるだけ省きたいところ。

 

短期間で場所をあちこちに変える働き方は、自分にはあんまり合わないんだなぁ・・・と

 

そんな体験が ”ときどき” できるからこそワクワクするんだ!!

 

そんなことを学びました。

おわり。

 

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おく ゆいか。
介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...
”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、NPO法人TetoCompanyを設立し
大分県竹田市にて地域の交流拠点や福祉事業を運営。
小心者でおっちょこちょい。
LGBTサポートチームココカラ!共同代表。LGBT当事者として大分県内で講演活動等もしてます




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