犯罪になるの!?マレーシアのLGBT事情を調べてみた。

私が協力隊隊員として、派遣していたマレーシア。

その、マレーシアのLGBT事情について話したいと思います。

イスラム教国家のマレーシアでは、同性愛行為は最長で懲役20年の刑が科せられる重罪。( ゚Д゚)

日本ではオープンにしている私だけれど協力隊参加中は、一切秘密にしていました。活動に支障がでたらいろんな方に迷惑をかけてしまうことになるので。

だけど、セクシュアルマイノリティの方がいないわけない!と思っていた私は、マレーシアに赴任してすうぐにマレーシアのLGBT事情を調べることに・・・。

マレーシアにLGBT当事者はいるのか

まずは、ネット上にて。

すぐに、たくさんの情報がでてきました。いないわけないですよね。

ネットで見つけたのは、いろんな国の方が使っているSNSのようなもの。その中にマレーシアの方も参加されていました。

 

私もさっそく登録すると、すぐにメッセージが!!

レズビアンだというその方に、マレーシアのLGBT事情について尋ねてみました。

返信が以下です。

 

『LGBTのグループは、隠れて活動しています。

公にしているグループも確かにあるのですが、歓迎されません。(特にイスラム教)

ほとんどのゲイやレズビアンは自分自身がそうであることを公表することができません。
マレーシアはイスラム国家です。LGBTは間違っているとされ、処罰されます。パブで、トランスを理由に警察に逮捕された人もいます。

日本はどうですか? 私は二丁目に行く機会がなく、日本のLGBTの方に会えません。更に、日本語がうまく話せないので、コミュニケーションが難しいです。』

っていう内容。

(マレー語をあっさりと訳したので日本語が変でごめんさない)

海外でも二丁目ってやっぱり有名なんですね。

そういえば昔、期待を胸に、二丁目にいったことがあるのですが、バーでオレンジジュースを一杯飲んで帰りました・・・誰とも話さなかった悲しい思い出。

 

実は、その後、数人からメッセージをいただいたのですが

 

「彼氏がいるから一緒にどう?」(なにがやねん)

 

ほぼ、これでした。

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街を見渡してみても、当事者らしきひとはいる。

私が住んでいた、サラワク州クチン市(つまり田舎)。街を歩いていても、結構いるんですよね。

ただし、いかにも!という感じの方ばかり。

体は男性。だけどメイクしている方ですね。

日本でもそうだけれど、私も公表しない限り、レズビアンだとは思われません。マレーシアにも当事者はいるものの、それを表に出せないようなのです。さすがに、公表して罰せられるのであれば、カミングアウトなんて絶対できないよね・・・

 

まとめ

というわけで、二年住んだ私だからこそのまとめを書きたいと思います。

マレーシアにもセクシャルマイノリティーの方はいる!!

が、しかし!!!

厳しく取り締まるほど、警察は働かない!!!!

交通違反した場合、警察に賄賂を渡して見逃してもらうのが普通。警察を呼んでも半日以内にくるかもわからない・・・そんなマレーシアなんです・・・

だから、セクシュアルマイノリティだからと言ってつかまる可能性は少ないと思われます。

ただし、メッセージの返信にもあるように、捕まる可能性もあるとしたら・・やっぱり公言はできないですよねぇ。

実際に、マレーシアの元副首相が逮捕された事件がありました。

「2008年7月16日、マレーシアの警察当局は、野党「人民正義党」顧問で元副首相兼財務相のアンワル・イブラヒム氏を同性愛行為の疑いで逮捕した。

同氏は、2000年にも同性愛の罪で逮捕され、懲役9年の有罪判決を受けたが、2004年に判決を取り消され、釈放されている。」

 

最終的に判決は取り消されましたが、LGBT当事者は自らなりたい!と思ってなっているわけではありません。

そのように罪!とレッテルのようなものを貼り、国自体が、LGBT=悪 という雰囲気にならないことを祈ります。

宗教も国も違うけれど、同じ人間だもん!!!

マレーシアも少しずつ、LGBTの方の権利が認められるといいなぁと心から思います。

 

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このブログの運営者


おく ゆいか。 

介護福祉士→発達障害関係のNPO法人→特別支援学校教諭→退職して青年海外協力隊etc...

”みんな違ってみんないい” を実現する社会をつくるために、現在はフリーで福祉・教育分野で動いています。

田舎暮らしが憧れ。

レズビアン当事者として大分県内でちょこっと活動中。

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